越智研究室がセント・オラフ大学との合同ゼミナールを開催しました

 平成28年6月11日(土)、12日(日)福島県喜多方市(旧山都町)にて、国際学部 国際文化学科 越智 敏夫 教授の研究室がセント・オラフ大学(米国)の学生との合同の農村調査とゼミナールを開催しました。2日目の途中からは北星学園大学(札幌市)の学生も参加しました。

 1日目は会津、山都地方の歴史について喜多方市教育委員会のご担当者に座学でご説明いただいたあと、実際に街並みを見ながらさらに解説をしていただきました。

 その後は、福島県農業総合センター安全農業推進部の方にもお話を伺いながら、「震災復興の現状」「山都地方における有機農業の現状」「山都地方の地域振興の特徴」「エコ・ツーリズムの可能性」「残留放射能と風評被害」について調査、討論を行いました。

 2日目の午後はグループに分かれ、上記内容についての意見交換、山都町の将来の発展方法などについて長時間議論し、その内容を相互に発表しました。

 米国学生とも英語で意見交換するなど、本学学生の活発な姿勢が見られた合同ゼミナールとなりました。