学校法人新潟平成学院 新理事長に星野 元 氏が就任

 学校法人新潟平成学院(新潟国際情報大学)は、平成25年12月5日(木)の理事会の承認を経て、星野 元 氏(元 新潟日報社 社長)が新理事長に就任いたしました。任期は平成27年12月21日までとなります。

ご挨拶


 新潟国際情報大学は、今年で開学20周年を迎えました。設置者である学校法人新潟平成学院も同様の歩みを進めてまいりました。この度(12月5日)の理事会において、4代目の理事長に選任され、12月22日から就任いたしましたが、責任の重さを日々痛感しております。18歳人口の減少は地方の小規模の私立大学の経営を直撃し、県外(中央)への流出も加わり学生の確保が難しく入学定員に満たない大学も年々多くなってまいりました。本学は、20数年前、小澤辰男初代理事長(故人 創設者、元衆議院議員)が「教育は国の基」の考えから、新潟県、新潟市をはじめとする多くの方々の援助を受け、国際化、情報化に応えられる人材、地域(新潟)の発展に貢献できる人材の育成を目的に平成6年に開学しました。以来20年、今日まで定員割れすることもなく学生の確保が継続されており、また卒業生も4,600人超を数え、多くが県内に就職し、その活躍ぶりからも地域の大学として一定の評価を得ているものと自負しています。

 本学は、これまでの1学部、2学科体制から、明年(H26)4月から情報文化学部と国際学部の2学部2学科体制へと移行します。これは、語学や異文化理解を中心にした国際化教育と情報システムの作成と運用を中心にした情報化教育を志願者によりわかりやすく教育の内容を提供するための改編です。その他20周年を記念して各種の事業にも取り組んでおります。本年11月には記念式典、記念シンポジウムを開催、来年度には学生食堂の増改築、学生会館(仮)の新築、奨学金制度の充実、語学センターの新設等が予定されています。

 大学を取り巻く環境は厳しさを増すばかりですが、平山征夫学長とともに大学の使命である教育と研究、社会貢献に加え、組織のコンプライアンス、ガバナンスの強化を図り、小澤辰男初代理事長、武藤輝一元理事長、関根秀樹前理事長の築き上げた基盤を更に強化するべく微力を尽くしてまいる所存です。幸い学生の教育、指導に情熱を捧げておられる教員陣とそれを支える職員スタッフに恵まれ重責を果たせるものと思っております。

どうぞ今後とも、これまで同様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げます。

平成25年12月27日

学校法人新潟平成学院

理事長 星野 元