英語民間試験に関する本学の取り扱いについて

大学入学共通テストにおける英語民間試験に対する本学の方針

 文部科学省より、本年9月末までに英語民間試験の活用方針を公表するよう指示がありました。

 ご存知のとおり新潟県内大学のほとんどが導入を表明する中で、本学は、以下のとおり、公平公正であるべき入学者選抜において、このような不信感が完全に払拭できていない段階においては民間試験の活用は困難と判断し、2019年9月30日付けで「2021年度 新潟国際情報大学入学者選抜の変更について(予告)【第2報】」にて不参加の旨を公表しました。

 英語民間試験を利用しないという判断に至った理由は、以下のとおりです。

 *それぞれに特徴のある民間試験の成績を一律横並びに評価することの難しさ

 *英語民間試験の各実施主体が実施体制を明確にしておらず、受験生に混乱や不安を与えていること

 *受験生の居住地域や家庭の経済状況等の格差を考慮した場合、衡平感を担保できないのではないかと判断されること

新潟国際情報大学の英語教育への取り組み ― 独自の英語教育プログラム -

 このたびの方針決定は上記理由の他、本学の英語教育に自信があるからです。

 本学では、1年間で発信する力を身に付けるための独自の英語教育プログラムを提供しています。

 1年次よりネイティブ教員や英語を日常語とする教員によるCEP(Communicative English Program)と呼ばれる週5間の徹底した英語漬けカリキュラムと英語教育のプロによる4技能の基礎力養成に特化したBasic English(英語基礎)の2本立てにより、個々のレベルに応じた「伸ばす教育」を実践。発信できる英語力/国際英語話者の育成に努めています。

 また、文部科学省の「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」に沿って、積極的に英語資格の取得を奨励し、英検協会より「文部科学大臣賞」を2年連続受賞。本学の教育レベルの高さを内外に実証しています。