教育におけるChatGPT等の生成系AI利用に係る留意事項について

令和5年10月25日

学生の皆さんへ

新潟国際情報大学
学長 越智 敏夫

教育におけるChatGPT等の生成系AI利用に係る留意事項について(通知)

ChatGPT等の生成系AIは将来性のある技術であり、今後、更なる活用と発展が見込まれますが、現時点では慎重な対応が求められますので、下記のとおり留意してください。
なお、今後も継続的に、教育への活用を含めた対応の見直しや検討を行う予定です。

■ 授業によっては、生成系AIの使用を禁止したり限定したりする場合があることから、授業中の生成系AIの使用については、担当教員の指示に従うこと。

■ 生成系AIの出力には他者の著作物が含まれていることもあり、著作権侵害や剽窃とみなされるおそれがあるため、出典を確認するようにするなど、他者の権利を侵害しないよう十分留意すること。

■ 生成系AIの出力には誤りが含まれることもあり、出力された内容が正しいか否か必ず自分自身で確認すること。

■ 情報が意図せず流出・漏洩してしまうおそれがあるので、未発表の論文や個人情報など非公開情報を生成系AIに入力しないこと。

■ 生成系AIの出力をレポート、リアクションペーパー、卒業論文等の作成にそのまま利用することは剽窃の行為と同等と見なされる場合があり、自らの思考力や表現力などの向上には必ずしも繋がらないので、内容を自ら調べてよく理解し、自身の言葉で書くよう努めること。