日本農業新聞に本学の取り組みが掲載されました。

本学と新潟市は、実証事業として「フレッシュフードシェアリング」を令和4年12月7日(水)・8日(木)・9日(金)の3日間に渡り、みずき野キャンパスと新潟中央キャンパスにて実施しました。【実施報告はこちら】その取り組み内容が12月21日(水)付 日本農業新聞に掲載されましたので、お知らせします。

「フレッシュフードシェアリング」は、小売店や農家さん、家庭菜園で余っている野菜などの寄付を本学で受け付け、これを新潟市内のこども食堂へ提供するという取り組みです。市内の企業・団体から、また市民のみなさまから余っているお米や規格外野菜(大根・キャベツ・白菜・カブ・ネギ・芋類等)総計800kg以上ものご提供をいただきました。

その中で、JA新潟かがやき農産物直売所「越王の里」(新潟市西蒲区竹野町)からも協力があり、160kg以上もの農産物をご提供いただきました。JAの直売所では、原則当日搬入した農産物だけを販売していて、売れ残りは出荷者が通常持ち帰る運用となっているところ、JA新潟かがやきから生産者に呼びかけをして、今回の寄付が実現したとのことです。

本学と新潟市は、新潟市内のSDGs達成に向けた市民意識の向上や行動変容の促進を目的とし、連携協定を締結しております。この実証事業の発展も含め、本学はSDGsに対する取り組みを引き続き推進していきます。