◆講座概要

 テレビより双方向的で、新聞より気軽で、雑誌よりレスポンスがまめで、インターネットより地域限定でもあり、少しはまじめかもしれないラジオ。そうしたラジオの不思議な特性と意味について、人生ずっとラジオに関わっている人たちに語ってもらうことで一緒に考えましょう。ラジオを通して私たちの社会のあり方に思いをはせることができれば、Go Go Go and Goes On!(©糸居五郎さん)です。

◆日程と講師(テーマ)

・第1回 5月13日(土) ラジオは誰のためにあるのか 


講師:越智 敏夫(新潟国際情報大学学長)
 愛媛県西条市出身。立教大学助手、シカゴ大学研究員を経て、1996年、新潟国際情報大学に赴任、現在にいたる。その間、ニューヨーク大学およびノースカロライナ大学チャペルヒル校研究員、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)客員教授など。専門は現代政治理論、アメリカ政治。



・第2回 5月27日(土) 日常としてのラジオ

講師:遠藤 麻理(ラジオパーソナリティー)
 新潟市出身。2020年の新潟県民エフエム放送(FMPORT)閉局まで17年間にわたり「モーニングゲート」担当。現在はBSNラジオ「四畳半スタジオ」担当。連載エッセイに新潟日報「なんとかなる」、月刊誌CARREL「四畳半日記」。著書として『自望自棄』『自業自毒』『ラジオを止めるな!』。


講師:畠澤 弘晃(ラジオディレクター)
 山形市出身。2000年、東京都内のラジオ番組制作会社に入社。2004年よりFM PORTの番組・イベント企画制作を担当。FM PORT閉局に伴いBSNウェーブに移籍。BSNラジオ各番組を担当する現場人間。



・第3回 6月10日(土) トール・Kと私


講師:鍵冨 徹((株)新潟放送営業本部事業局事業部シニアマネージャー、ラジオパーソナリティー)
 新潟市出身。小学生のころラジオで糸居五郎の声に触れ、ディスクジョッキーになろうと決心。新潟明訓高校、立教大学法学部卒業後、1981年、新潟放送入社。ラジオ局編成制作部などに勤務。



・第4回 6月24日(土) ラジオとポップミュージック


講師:ピーター・バラカン(ディスクジョッキー、ブロードキャスター)
 ロンドン出身。担当番組に「ザ・ポッパーズMTV」「CBSドキュメント」(ともにTBS)など。現在は「バラカン・ビート」(InterFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)、「ライフスタイル・ミュージアム」(Tokyo FM)、「ジャパノロジー・プラス」(NHK BS-1、NHK World)など。


(敬称略)

◆開講時間

各回 午後1時30分~午後3時

◆定員

100名

◆受講料

全4回で 一般 4,500円  高校生以下 3,000円

◆会場

新潟国際情報大学 新潟中央キャンパス(新潟市中央区上大川前通7番町1169)

◆申込み

オープンカレッジ講座Web申込み(https://ssl.smart-academy.net/nuis/

または電話、郵送、FAXにてお申込みください。(郵送・FAXでお申込みの方は、受講申込書をご利用ください。)


◆締め切り

令和5年4月28日(金)

◆お問い合わせ

新潟国際情報大学 社会連携センター TEL:025-227-7111