大光銀行・そら野テラスとの連携事業

 新潟の地域産業・地域社会の持続的な発展に繋がる活動を行うため、令和3年7月に包括連携協定を締結した本学と大光銀行は、本学近隣の農業施設「そら野テラス」を運営しているそら野ファームと連携し、3者で「作る・食べる・つながるプロジェクト」を展開することになりました。

 令和4年3月3日(木)に実施した、プロジェクト立ち上げの記者発表では、大光銀行の長谷川幸夫地域産業支援部長が、これまで銀行は金融支援中心だったが今後はお客様が抱える課題を解決することで地域の活性化を目指すということが本業になりつつあることから、銀行全体で取り組んでいきたいと挨拶。

 そら野ファームの藤田一雄代表取締役会長は、若い学生の意見を経営の中に取り込みたい。「かっこいい農業」を目指していきたいと意気込みを語りました。

 本学 国際学部 国際文化学科 山田裕史 准教授からは、このプロジェクトは学生にとって「学んだことを実践する場」であり、今後学生が実際に社会へ出た際、このプロジェクトの経験は非常に貴重だと挨拶がありました。

 記者発表終了後、本学学生と大光銀行・そら野ファームも参加して「食から考える新潟と世界の未来」と題したワークショップを開催し、プロジェクトがスタートしました。今後学生が中心となって、様々な取り組みをして行きます。