クラス CVector

java.lang.Object
  |
  +--CVector

class CVector
extends java.lang.Object

ベクトルを扱うライブラリクラス
ボイドアプレットに依存していないので再利用が可能。
java.util.Vectorとは全く無関係。


フィールドの概要
(パッケージプライベート)  double m_x
          メンバ変数
(パッケージプライベート)  double m_y
          メンバ変数
 
コンストラクタの概要
(パッケージプライベート) CVector()
          デフォルトコンストラクタ
(パッケージプライベート) CVector(CVector vec)
          コンストラクタ
(パッケージプライベート) CVector(double x, double y)
          コンストラクタ
 
メソッドの概要
static double degToRad(double deg)
           
(パッケージプライベート)  int diffWorld(CVector vec)
          getWorld()により求められる象現の差分を求める。
(パッケージプライベート)  double getLength()
          長さを返す。
(パッケージプライベート)  double getRad()
          現在のx,yの値を使用して、角度(radians)を返す
(パッケージプライベート)  int getWorld()
          m_x,m_yを以下の4つの象現に分ける
1.
(パッケージプライベート)  void init()
          初期化関数。
(パッケージプライベート)  boolean isInit()
          初期化されているベクトルの場合 trueを返す
(パッケージプライベート)  CVector plus(CVector cmp)
          ベクトルのプラス
JAVAでの演算子のオーバーロード方法が分かれば、そちらに変更する。
static double radToDeg(double rad)
           
(パッケージプライベート)  CVector rotate(double rad)
          ベクトルの始点を中心に回転したベクトルを求める
(パッケージプライベート)  void setValue(double x, double y)
          値をセットする。
(パッケージプライベート)  int towordPlusMinus(CVector vec)
          引数として与えられたベクトルに対して自分のベクトルをプラス方向 に回転すれば角度が近づくか、マイナス方向に回転すれば近づくかを返 す。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
, clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, registerNatives, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

m_x

double m_x
メンバ変数

m_y

double m_y
メンバ変数
コンストラクタの詳細

CVector

CVector()
デフォルトコンストラクタ

CVector

CVector(double x,
        double y)
コンストラクタ
パラメータ:
x - x軸値
y - y軸値

CVector

CVector(CVector vec)
コンストラクタ
メソッドの詳細

setValue

void setValue(double x,
              double y)
値をセットする。デフォルトコンストラクタを使用した場合、必ずこ れをコールする。

init

void init()
初期化関数。初期化は0クリア

isInit

boolean isInit()
初期化されているベクトルの場合 trueを返す

plus

CVector plus(CVector cmp)
ベクトルのプラス
JAVAでの演算子のオーバーロード方法が分かれば、そちらに変更する。

rotate

CVector rotate(double rad)
ベクトルの始点を中心に回転したベクトルを求める

getLength

double getLength()
長さを返す。

getRad

double getRad()
現在のx,yの値を使用して、角度(radians)を返す
戻り値:
角度(radians)

towordPlusMinus

int towordPlusMinus(CVector vec)
引数として与えられたベクトルに対して自分のベクトルをプラス方向 に回転すれば角度が近づくか、マイナス方向に回転すれば近づくかを返 す。
例えば、引数ベクトルが(1,1) 自分のベクトルが(1,-1)の場合、自分の ベクトルをマイナス方向に回転させると、引数ベクトルに近づくのでこ の関数はマイナス方向を示す -1 を返す。
パラメータ:
vec - 対象となるベクトル
戻り値:
1の場合はプラス方向、2の場合はマイナス方向。

diffWorld

int diffWorld(CVector vec)
getWorld()により求められる象現の差分を求める。同じ象現 の場合、差分は0。隣の象現に互いがある場合、1。対角線上に互いの 象現が存在する場合、2となる。
パラメータ:
vec - 比較対象のベクトル
戻り値:
差分値(0-2)

getWorld

int getWorld()
m_x,m_yを以下の4つの象現に分ける
 1.  ○      2.   ●    3.  |      4.  |
     | |        | |         |          |
     +-●      ○-+-     ●-+-        -+-○
     |            |       | |          | |
                            ○         ●
 
戻り値:
象現の番号(1-4)

radToDeg

public static double radToDeg(double rad)

degToRad

public static double degToRad(double deg)