2005年オープンキャンパス・ホームページを作ろう!    

ホームページを作ろう!



(小宮山智志)


目次

  1. 1) ともかくホームページを作っちゃおう
  2. 2) いろいろ飾って見よう
  3. 3) 少しだけしくみのお話(大学って何だろう?)  


  4. 1)ともかく、ホームページを作っちゃおう


    もし、わからないことがあったら、すぐに手を上げてください。私、小宮山かTA(ティーチングアシスタント)の先輩が教えてくれます。大学のコンピュータの演習では、基本的にTAが2名、ついてくれます。また、コンピュータに詳しい学生さん、あまり経験のない学生さんと、さまざまな学生さんが入学してきますが、興味や経験に応じてクラスを選択することができます。ですからはじめての方も、演習について行けないのでは、という心配はいりません! もちろん、すでにバリバリ、プログラミングを行ったり、ホームページを作成している方は、一年生から進んだクラスの授業を受けることができます。 

    では、実際に始めてみましょう! ホームページの作成には専用のソフトウェアがあるのですが、 ホームページが表示されるしくみを理解してもらうために、あえて今日は専用のソフトウェアでは なく、メモ帳[テキストエディタ]を使って作成します。

       
    1. 「メモ帳」を開き、文章を入力しよう。はじめてのホームページを作る
          ココロもちを記してください!
       作成した文章の上部に
       <HTML> <HEAD> </HEAD> <BODY>
        と書き足してください。半角・英数で記入(この画面をコピー・ペーストしても構いません)  
    2. その文章の最後に
       </BODY> </HTML>
         と書こう! 
    3. メモ帳で、名前を付けて保存する。その際  ファイルの種類を「すべてのファイル」にし
       保存先はZドライブとします。 
    4. ファイル名は、アルファベット・数字で8文字以内。そのファイル名の後に
       .html と拡張子をつけてください。名前は
      他の人とダブらないようにしてください!
      例:keanu.html  
    5. ブラウザ(閲覧ソフト:インターネットエクスプローラとかNatscape Navigatorとか)で、このファイルを開く。 
    6. メモ帳でファイルを開き、文章の一部を変更する(上書き保存をする!)。 
    7. ブラウザの 更新 ボタンを押し、文章が変わったことを確認しよう。

    メモ帳とブラウザは同じファイルを開いています。メモ帳で作ったファイルテキストファイルと呼ばれ、どのパソコンでも見る事ができます。そのファイルに< > < />に囲まれた記号(この記号のこと、タグ:荷札といいます)を書き加えると、あら不思議、ブラウザで見ると、文字を飾ったり、画像を張ったりできます。これで世界中の人が(インターネット使える環境にある人だけだけど)キレイなファイルを見る事ができます! これがホームページのファイルのしくみです!

    ホームページを作るとき、多くの人はカンタンに作成できるソフトウェアを使用して作成します。しかし新潟国際情報大学では、皆さんにしくみを理解してもらうために、タグを入力してホームページを作成することを学びます。






    2) いろいろ飾って見よう!
      見だし・改行・背景や文字色の変更
    ・ 画像の貼り付け・画像の編集




    3)もう少しだけしくみのお話

    インターネットエクスプローラとかNatscape Navigatorとか、ブラウザはいろいろありますが、インターネットですから、だれも、ファイルをみることができることが大切です。そこで標準化を行っているのがW3C(World Wide Web Consortium)です。

    一時期、各ブラウザのメーカーは自分たちのブラウザを使ってもらいたくて、独自の機能をドンドンつけたしました。またホームページを作る人たちも、目立とうとして新しい機能を使いました。

    その結果、みんなが見られるはずのホームページが最新のブラウザを持っていないと見られないページが増えてしまいました。そこでW3Cは、新しい仕様をつくり、この問題に、対処しました。この新しい仕様のもと、さらにこのファイルを作る技術はさまざまなに発展しつづけています。

    このように技術はどんどん変わっていきます。大学では技術だけではなく、なぜそのような技術が出てきたのか、どのような考えのもとでつかられたのか、背景の理論まで勉強します。さらに自分で問題点を発見し新しい提案が出きることを目指します。

     

    「学校」では、出された問題を解いてきましたが、「問題を発見し、その改善提案を目指す」それが大学です!






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