HTML入門（ホームページの作成）
（小宮山智志）
目次
1) 目的
本演習では、タグを入力しHTMLファイルを作成する方法を学びます。
HTMLファイルを作成するには、もっと簡単な方法、例えばワープロソフトを用いる
方法（ワード：「ファイル」→「HTML形式で保存」）やホームページ作成ソフトウェア
用いる方法があります。しかし一度、タグを学ぶと他のホームページの技術を利用
することができるようになります。またHTMLを学ぶことによって、HTMLに似た言語を学び
やすくなります。ここで習うことは基本的なことだけです。ぜひ修得して下さい。
HTMLは、単にウェッブページを作成するといった使い道以外にハイパーテキストの特徴を生かす
事で、構造的な文章を作成するのに向いています。大学の目的は大学生（＝研究者)として“情報
の創造と発信”の仕方を学ぶことです。HTMLは、情報の創造・発信の両面に利用できます。
目次へ
2) 最終課題について
ここで学んだ以上の技術を使い、下記の条件を満たした自分のホームページを作り
公開すること。（公開したくない場合、相談してください。）
- WEBページを公開するためのルールが守られていること
- HEADに適切なTITLEがついていること
- リスト（箇条書）の記述を行うこと
- 表の記述を行うこと
- 複数のWEBページを作成し、リンクすること。
- 見出し・段落・改行・水平線のタグ・ボルト体のタグを使うこと
- 背景や文字色の変更を行うこと
- JPG・GIFの画像を最低1つずつ使うこと。
目次へ
3）HTMLファイルの作成・アップロードの仕方
3)-1 HTMLファイルの作成
- メモ帳を開き、文章を入力する。
作成した文章の上部に
<HTML> <HEAD> </HEAD> <BODY>
と書く。
- その文章の最後に
</BODY> </HTML>
と書く。
- 自分のホームディレクトリに public_html というディレクトリを作る。
- メモ帳で、名前を付けて保存する。その際
ファイルの種類を「すべてのファイル」にし
保存先はpublic_htmlとする。
- ファイル名は、アルファベット・数字で8文字以内。そのファイル名の後に
.html と拡張子をつけること。ホームページ（Webページの最初のページ）の名前は
index.htmlとする。
- ブラウザ（閲覧ソフト：本学ではNatscape Navigatorを使用）で、このファイルを開く。
- メモ帳でファイルを開き、文章の一部を変更する（上書き保存をする）。
- ブラウザの Reload ボタンを押し、文章が変わったことを確認する。
3)-2 アップロード・アップロードしたファイルの削除の仕方
演習中に口頭で説明します。
4) 見出し・段落・改行・リスト・水平線
・背景や文字色の変更・表の作成・リンク・
画像の貼り付け・画像の編集
次のページ （ホームページ例・
Webページ例） とテキストを参考に、ホームページを作成して見よう。
その際、必ず、以下のことを試してみてください。
- 見出し <Hn>
- 改行 < BR>
(先週の復習）
- タイトル <TITLE>
- 段落 <P>
- リスト <OL> または <UL> 等
- 水平線 <HR> （右寄せ・中央寄せ・左寄せ、長さ、幅も試みる）。
- 背景や文字色の変更 < BODY BGCOLOR="#F9FBDF" TEXT＝"#555555">
- 表の作成 <TABLE>
- その他 文字スタイルを変える・センタリング・右寄せ・左寄せ・
フォントサイズ・色変更（時間があったら）
- リンクの例
- 画像例１
- 画像例２
- 画像の編集
トリミング
回転
サイズ変更
画像の名前変更〜ファイルネームの代え方
目次へ
・この頁に関する御質問は、
Send mail to komiyama@nuis.ac.jp