体育運動の場で交流
佐藤真也
北京師範大学での生活がもうすぐで2ヶ月が経とうとしています。最初の頃は中国の文化や環境に慣れず、大変な日々を送っていましたが、最近では中国の生活にも少しずつ慣れ充実した毎日を送っています。初めの頃は中国の人々はいつも怒っているようで無愛想な人が多いと思い話しかけることも抵抗がありましたが、生活に慣れ、大学内にある運動場に通うようになり、多くの人と交流するようになってからはこのようなイメージが大きく変わりました。社交的な人が多く、「你好」と挨拶をすれば一緒に運動に参加でき、休憩の時には相手の方からさまざまな話をしてくれて、自分に足りないことを教えてくれているように感じます。また、一緒に運動をすることで授業では学べない、生の中国語の学習になっていると感じています。残りの2ヶ月、授業での学習はもちろんですが、これからも積極的に交流の場に参加し、多くの人と交流し、中国語の上達や人間的成長ができるよう、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。 |
北京師範大学での学習と生活
氏田麻希
わたしたちは、9月4日に、日本を出発しました。北京に到着したのは、すでに夜で、北京師範大学の寮に入室したときには、0時頃で、とてもつかれていたのを覚えています。
寮での生活は、日本の生活と比べて、やはり不自由だと感じることもありますが、スーパー、食堂などが大学のなかにあるので、食事は、毎日自分の好きなものを食べることができます。
授業は、わたしたち新潟国際情報大学のメンバーだけのクラスで、会話、リスニング、作文、中国文化の学習をしています。とくに、王純老師の中国語閲読という授業は、学習に対して、とても熱心なので、老師の「努力!」という通り、努力しなければいけないと感じました。
10月21日から26日は、承徳へ研修にいきました。承徳へは列車で五時間かけていきます。離宮や、寺院などを観光しました。この承徳での研修は、わたしたちにとって、とても有意義であるものになりました。
これからの留学生活では、とくに、学習に力を入れていきたいと思います。日本にいる、家族、友人、大学のみなさん、健康に気をつけてお過ごしください。 |
北京に留学して…
金子亜佑美
留学という、日本を離れての生活が始まって、2ヶ月という月日が経ちました。留学前は、中国で生活することへの期待、授業への不安などでいっぱいでした。留学は思っていた以上に大変なことばかりで、「日本語」という今まで当たり前のように使っていた言語が通じなくなり、「言葉」によるコミュニケーションが如何に大事なものであったのかが実感できました。初日は先生の言っていることが全くわからず、自分の中国語のレベルの低さを知りました。上手く発音できず、伝えたいことが伝わらない、ということが多々ありました。中国語は予想以上に早く、先生たちが話していることをただ耳で聞いているだけ、ということがほとんどでした。しかし、中国で生活をしていく内に耳が慣れていき、先生の言っていることが少しずつ理解できるようになり、中国語を学ぶことが楽しくなってきました。
買い物、天安門、北京動物園、世界遺産、長城などに行くことができ、そこでの経験は今までに見たことの無いものばかりで、どれも新鮮に感じました。
まだ自分の伝えたいことを中国語で表現する、というレベルまでに達していませんが、この残りの2ヶ月で更に中国語を身につけたいと思います。 |
中国での2ヶ月
東大寺輝
中国に来て2ヶ月が経ち、ここでの生活にも徐々に慣れてきました。留学は思っていた以上に大変で、始めのうちは苦労することばかりです。特に、言葉が通じないという今まで経験したことのない環境におかれることの大変さを感じさせられました。
しかし、この2ヶ月間で中国語の成長を少しずつ感じられるようになった気がします。日本人以外の友達も増え、スポーツでコミュニケーションを取る機会が増えました。伝えたいことが伝わり、言葉を聞き取れるようになった喜びは大きいです。
今では自分たちで買い物に行ったり、世界遺産に行ったりと充実した生活を送っています。世界遺産では見るもの全てが初めてで、お金を払ってでも行く価値は十分にあります。
中国で生活していると日本の常識では考えられないことをよく目にします。やはり日本と中国では違う点が多く、異文化を理解しようとする気持ちが大切だと思いました。
残りの2ヶ月、今しか経験できないこの留学生活を更に有意義なものにしていきたいです。 |