展示品・記念品等 |
摘要 |
購入・受入年 |
購入場所等 |
八仙人、海を渡る図(掛軸) |
「八仙人が海を渡り、各々神通力を表す」という物語がある。この掛軸は有名な画家・行健によって描かれた「八仙人、海を渡る」の風景である。
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2003 |
北京 |
四大美女(飾り屏風) |
中国の歴史において最も有名な美女ー西施、貂蝉、王昭君、楊貴妃は四大美女と呼ばれ、様々な民芸品に現れている。屏風はよく縮小されて芸術品として飾られる。 |
2003 |
北京 |
イ族の現代生活用品 |
イ族は中国の四川、雲南、貴州に生活している少数民族。山地農耕と牧畜を行う。有名な祭りは松明祭りで、松明を灯して踊ったり、闘牛や相撲も行われる。展示されているのは、イ族の伝統的美意識を生かした現代生活用品である腰バックと新聞入れである。 |
2003 |
北京 |
イ族 手染めの掛け絵 |
龍と鳳凰は中国人の伝統において至尊と吉祥の象徴である。イ族および西南地域の少数民族の伝統的芸術品にも、龍と鳳凰がよく現れている。 |
2003 |
北京 |
チワン族の繍球 |
チワン族は主に中国の広西チワン族自治区に住んでいる少数民族。農業に携わり、米やトウモロコシなどを栽培「歌の海」と言われ、日常生活でも感情や愛情で歌を語り合う。チワン錦織は伝統的な工芸品で、中でも繍球が有名。繍球は女性が男性に愛のしるしとして送るものであり、吉祥の象徴でもある。 |
2003 |
北京 |
ダイ族の手染めの掛け絵 |
ダイ族は主に雲南省シーサンパンナに住んでいる少数民族。亜熱帯地域で生活し、熱帯経済作物を栽培し、農業生産が発達する。豊富多彩な音楽と踊りがあり、自民族の文化と独特な風情をよく表現するものである。この掛け絵はダイ族少女の優美さとその生活環境を表している。 |
2003 |
北京 |
家の護符(鎮宅) |
漢族の農村および南方の少数民族地域によく見られる。家の悪魔を祓う魔よけの護符である。 |
2003 |
北京 |
切り絵細工 |
中国の切り絵細工は、1500年前の南北朝時代に現れた民間芸術である。表現の内容は叙情、愛情、お祝い事など実際の生活習俗と緊密に関わり、各地の習俗によって特色が異なる。農村では祝祭日になると切り紙を木戸や窓に貼り付けて飾る習慣がある。都市文化と融合するにつれて、その内容は現代化し、人物、動物、自然風景などへ発展する。 |
2003 |
北京 |
二喬(切り絵細工) |
二喬とは三国志に描かれた江南一の美女姉妹、呉国にいる大喬と小喬である。切り絵細工によって表現されている。 |
2003 |
北京 |
八仙人の長寿図(切り絵細工) |
八仙人は中国の道教思想を反映する小説『東遊記』に現れている主要人物。李鉄拐、漢鐘離、張果老、呂洞賓、曹国舅、韓湘子、藍采和、何仙姑という8人。神通力を持つスーパーマンで、中国では大人気のキャラクターである。切り紙細工によって表現されている。 |
2003 |
北京 |
三国五虎上将(切り絵細工) |
五虎上将とは、三国志に描かれた蜀国の有名な大将ー関羽、張飛、趙雲、馬超、黄蓋である。切り絵細工によって表現されている。 |
2003 |
北京 |
苗(ミャオ)族女性(絹人形) |
苗族は中国の西南地上に住む少数民族で、主に貴州、広西などの地域に集中して住んでいる。歌と踊りとお祭りが得意。その時に着る衣装は生地から手作りで、刺繍、ステッチ、藍染めなどいろんな技法を駆使し、何か月、何年もの歳月をかけて作り上げるものとして特色ある。 |
2004 |
北京 |
満州族宮女(絹人形) |
満州族は従来、中国東北部に生活していた民族である。1616年に金王朝を建国、八旗制度を設立した。1635年に民族を満州と改称、36年に国号を清と改めた。44年清軍が山海関の内側に入り、政権を奪取し北京に首都を定めた。独特の民族衣装に「旗袍」がある。 |
2004 |
北京 |
孫悟空(絹人形) |
孫悟空は中国の三大奇書の一つ、明代の小説『西遊記』の主人公である。反骨精神の神通力の持ち主で、孫行者、美猴王とも呼ばれる。天宮を騒がして、釈迦により五行山に幽閉される。のち三蔵法師(玄奘)に随行、西方、天竺へ取経の旅にたつ。 |
2004 |
北京 |
蔡文姫(絹人形) |
蔡文姫は東漢の文官・蔡ユンの娘で、博識があり、音楽に精通した。漢末の大乱で匈奴に捕らえられ、匈奴の左賢王の王妃になった。彼女の作品には、戦乱中の民衆が被った苦痛を詩った「悲憤詩」、彼女の悲惨な境遇を語る琴曲歌詞「胡笳十八拍」が有名である。 |
2004 |
北京 |
楊貴妃(絹人形) |
楊貴妃は唐朝の天子・玄宗皇帝の愛妃で、非常に気品がある美女として有名である。安禄山の反乱により処刑されるところを、皇帝の嘆きを見るに忍びない近衛隊長が密かに命を助け、船で逃亡させ、日本まで流れ着いたという説もある。 |
2004 |
北京 |
穆桂英(絹人形) |
穆桂英は北宋前期の女傑で、楊六郎将軍の夫人である。北宋元帥・楊家将軍の二代目男性群が戦死などで楊六郎以外絶えた後、残った婦人たちが遼との戦いに挑んだ。その中で、穆桂英は豪放磊落な性格を持つ女将軍として活躍した。
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2004 |
北京 |
武則天(絹人形) |
武則天(623〜705年)は唐代の高宗の皇后で、後に武周朝を創始した。中国史上唯一の女帝(在位690〜705年)である。
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2004 |
北京 |
飾り屏風 |
屏風はよく縮小されて芸術品として飾られる。記や漢白玉と呼ばれる美石、白雲岩などの材料によってつい繰られる場合が多い。 |
2004 |
北京 |
四大美女・長城(漢白玉の飾り屏風) |
中国の歴史において、西施、貂蝉、王昭君、楊貴妃は最も有名な美女として四大美女と呼ばれ、様々な民芸品に現れている。屏風の裏側は万里の長城である。 |
2004 |
北京 |
四人の巾幗英雄(白雲岩の飾り屏風) |
巾幗とは中国の女性の被り物、転じて女将軍である。四人は花木蘭、平陽公主、穆桂英、梁紅玉を言う。『花木蘭は隋末の女傑で、年老いた父に代わって男装して従軍し、危機一髪の状態で、勇気と知恵を持って都の民を救った。』 『平陽公主は隋末唐初の女傑で、唐太宗の妹である。隋朝の弾圧に抗し、一万の「娘子軍」を率いて長安を攻略。唐朝の樹立に大きな功績を立てた。』 『穆桂英は北宋前期の女傑で、北宋楊家将軍・楊六郎の夫人である。豪放磊落な性格を持つ女将軍で、遼の侵略に抗する戦いで大活躍した。』 『梁紅玉は南宋初期の女傑で、「抗金の名将」韓世忠の妻である。韓世忠が、南宋を侵攻してくる十万の金軍に対し、僅か八千の軍で抵抗し、その戦いの中で梁紅玉は旗艦で指揮用の軍鼓を打ち鳴らして軍船を指揮した。』 |
2004 |
北京 |
鳳凰(七宝焼き) |
鳳凰は龍とともに中国古代の最も典型的なトーテムである。龍と鳳凰が人間の世に舞い降りる美しい伝説や、英雄伝説における龍・鳳凰の出現が古代から語られてきた。龍と鳳凰は至尊と吉祥の象徴として崇拝されるばかりでなく、長い歴史にわたって中国文化の象徴や思想的範疇へと発展してきた。 |
2004 |
北京 |
編鐘(七宝焼き) |
今から二千四百年以上も前、紀元前五世紀に、中国の禮文化の表現として使われたカリヨンである。音楽的に高度で、七音(相対音程)と十二律(絶対音程)にとどまらず、十二階名も揃っていた。オクターブの上下によって名称も変わり、転調の発想も既にあった。さらに、一つの鐘で二音、鐘の正面(正鼓)と側面(側鼓)で違った音(名)が出せる。 |
2004 |
北京 |
七宝焼き(景泰藍) |
景泰藍は銅製七宝焼きの美術工芸品。明の景泰藍年間(1450〜56年)に始められ、藍色に焼き付くことが多かったので、こう呼ばれる。 |
2004 |
北京 |
北京オリンピック記念グッズ(クリスタル飾り) |
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2006.9.7 |
北京 |
北京オリンピック記念グッズ(
景泰藍飾り) |
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2006.9.7 |
北京 |
北京オリンピック記念グッズ(木製飾り) |
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2006.9.7 |
北京 |
北京オリンピック記念グッズ(マスコット積木パズル) |
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2006.9.7 |
北京 |
北京オリンピック記念グッズ(マスコット人形セット) |
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2006.9.7 |
北京 |
北京オリンピック記念グッズ(純銀記念帳) |
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2006.9.7 |
北京 |
北京オリンピック記念グッズ(マスコット記念メダル) |
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2006.9.7 |
北京 |
北京オリンピック記念グッズ(旅行バッグ) |
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2006.9.7 |
北京 |
北京オリンピック記念グッズ(パンダ人形) |
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2006.9.7 |
北京 |
北京オリンピック記念グッズ(Tシャツ) |
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2006.9.7 |
北京 |
北京オリンピック記念グッズ(マスコットTシャツ) |
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2006.9.7 |
北京 |
北京師範大学 置き皿 |
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北京師範大学 急須 |
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北京師範大学 ペーパーナイフ、キーホルダー |
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北京師範大学 中国抽紗 |
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北京師範大学案内(3) |
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北京師範大学案内留学生用(3) |
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北京師範大学文物博物館案内(3) |
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北京師範大学文物博物館蔵品集 |
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北京師範大学盛典(本) |
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北京師範大学記念メダル |
100周年懸念(1902-2002) |
2007.1 |
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北京師範大学Tシャツ(5色) |
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2007.9 |
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スカーフ(3枚) |
小林元裕先生より |
2009.1 |
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蝶 飾り |
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2010.1 |
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北京師範大学季刊誌 史学史研究2007年第1〜4期 |
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2008.7 |
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歴朝皇帝年代表 |
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2006.9.6 |
中国書店来薫閣書店 |
北京歴史地図 元 |
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2006.9.6 |
中国書店来薫閣書店 |
北京歴史地図 明 |
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2006.9.6 |
中国書店来薫閣書店 |
北京歴史地図 清 |
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2006.9.6 |
中国書店来薫閣書店 |
北京地図 民国時期 |
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2006.9.6 |
中国書店来薫閣書店 |
新測北京内外城全図 民国時期 |
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2006.9.6 |
中国書店来薫閣書店 |
北平市城郊地図 民国時代 |
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2006.9.6 |
中国書店来薫閣書店 |
北平市全図 民国時代 |
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2006.9.6 |
中国書店来薫閣書店 |
老北京風俗地図1936 |
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2006.9.6 |
中国書店来薫閣書店 |
北京市街道詳図 |
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2006.9.6 |
中国書店来薫閣書店 |
展示品・記念品等 |
摘要 |
購入・受入年 |
購入場所等 |
背負子(ジゲ) |
荷物をのせて背負う木製の器具。本体は主に松の木で作る。狭い道や勾配で物を運ぶときに便利なため、田舎では今も使われている。ここに展示しているのは観光客向けに作られたジゲのミニチュア。 |
2003 |
ソウル |
チプシン(民芸品) |
わらじに似た履物。チプシンの歴史は二千余年前の馬韓時代にまで遡る。新羅時代の遺物であるチプシンの形をした異形土器は今日のチプシンの形と殆ど変わらない。今は普段の生活では殆ど使われず、儒教式の葬式の際、喪主が伝統的な喪服を着てチプシンを履くのが風習として残っている。
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2003 |
ソウル |
ボクチョリ(民芸品) |
ボクは福の意味で、チョリは米をとぐ時に使う取っ手のついた笊の一種。ボクチョリは一年の福をもたららすと言われ、元旦の夜明けに買う風習が今も残っている。韓国の伝統的な民具として外国人観光客を相手に売られることも多い。
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2003 |
ソウル |
キセル(タンペッテ)(民芸品) |
昔は身分によってキセルの長さが違っていた。ヤンバン(両班)階層のキセルはとても長く、座ってタバコを吸うときはタンベッテの先を床につけて使うほどだった。身分の低い人は短いタンベッテを使っていた。現在は実際にキセルを使う人は少なくなり、殆どは観光客向けに製作されている。
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2003 |
ソウル |
凧(ヨン) |
韓国に凧揚げの風俗が広く広まったのは、朝鮮王朝21代王英祖(1694〜1776)のときと言われている。朝鮮時代には上元(陰暦の正月十五日)の日に生年月日と「送厄迎福」の文字を凧の紙に書いて糸を切り飛ばし、新年の福を祈願したと伝わる。凧揚げ・凧合戦など、中国・日本の風俗と共通点がたくさん見られる。
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2003 |
ソウル |
団扇(ブチェ) |
ブチェは団扇、扇子の総称。「太極扇」「合竹扇」が特に有名である。「太極」は宇宙万物の生ずる根本を意味する。暑さをしのぐためだけではなく、儀礼用、装飾用としても使われる。
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2003 |
ソウル |
韓服(ハンボク) |
韓国の民俗衣装を韓服(ハンボク)という。女性はチョゴリ(上着)にチマ(スカート)、男性はチョゴリにパジ(ズボン状の袴)を履く。チマは胸の上で締めつけて着る。韓服の美は曲線の美と言われるほど、女性用のチョゴリ袖の縫い目が描くたおやかな曲線の美は、チマとポソン(足袋)の曲線美と絶妙なハーモニーを形づくる。
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2003 |
ソウル |
韓国楽器(太鼓他) |
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2005 |
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銀の匙と箸(ウンスジョ) |
高価なものはお祝いの贈物や婚礼用品としても多く使われている。 |
2010.2 |
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慶熙大学 50周年記念史 |
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慶熙大学 写真たて付時計 |
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慶熙大学 大学案内留学生用 |
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慶熙大学 記念置き時計 |
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慶熙大学 アウトピア(本) |
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慶熙大学 人間社会の再建(本) |
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慶熙大学 楽器(太鼓、ドラ) |
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2005.11.26 |
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展示品・記念品等 |
摘要 |
購入・受入年 |
購入場所等 |
サラファアン |
農民・都市民下層の女性用の晴れ着。15世紀から20世紀にかけて、サラトフ州やコストロマ州など、ロシア中央部に普及していた。現在、日常生活では殆ど使われていないが、祭日の儀式やショーなど伝統的な晴れ着として見られることが多い。
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2003 |
ウラジオストク |
マトリョーシカ@ |
箱根の「入れ込み人形」が起源といわれるロシアを代表するこけし人形。ひとつのマトリョーシカから20もの人形が出てくるものも珍しくない。家族を象徴しているといわれ、一番小さなものは赤ちゃん。以前は絵付けも単純なものだったが、今では歴代の指導者を風刺的に扱ったものも出回っている。 |
2004 |
ウラジオストク |
マトリョーシカA |
ホフロマ塗り |
ヨーロッパ・ロシア中央部ホフロマ地域の赤・黒・金を基調とした彩色木製食器。特に金を用いずに出された金色がその特徴。イチゴやリンゴがモチーフとなることが多い。ロシアを代表する民芸品。現在では食器のほか様々な木製品のホフロマ塗りがある。森の国ロシアを代表する土産品として人気が高い。 |
2004 |
ウラジオストク |
ホフロマ塗り柄杓 |
2004 |
ウラジオストク |
夕闇のウラジオストク(絵) |
ロシア極東国立総合大学長から2003年に寄贈される
ウラヂヴォストーク(「東方を支配せよ」の意)は、1860年に軍港として開かれた。冷戦時代は長く閉鎖されていたが(1952年〜)、1992年1月対外開放され、再び国際都市として生まれ変わった。「東方のサンフランシスコ」とも呼ばれるほど坂の多い、風光明媚な町並みを誇る。 |
2002 |
極東大学長から寄贈 |
毛皮の帽子 |
厳しいロシアの冬の必需品。寒さに応じて耳覆いをおろしてかぶることもできる。展示されているのは男性用。テンやミンク(左側)の毛皮で作られたものが高級品。 |
1970 |
ウラジオストク |
バラライカ@ |
ロシアを代表する3弦民俗楽器。その起源は4世紀にさかのぼるという説もあるが、今日のようなスタイルになったのは19世紀後半である。哀愁を帯びたバラライカの音色はロシア民謡の伴奏には欠かせない。今では、他の民族楽器とともに民族楽器オーケストラのパートとして演奏されたり、独奏曲もある。 |
1970 |
モスクワ |
バラライカA |
2006 |
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サモワール@ |
ロシアの湯沸かし器。19世紀ごろ紅茶の普及とともに広まったといわれる。当時は木炭で沸かしていたが、今は電気製品が多い。ロシアン・ティーは紅茶を濃く出し(ザヴァールカ)、サモワールから湯を注ぎ、自分好みの濃さにして、ジャムや蜂蜜、氷砂糖などをなめながら味わう。 |
1970 |
ハバロフスク |
サモワールA |
2005 |
ウラジオストク |
ルバシカ |
ロシアの民俗衣装(上着)。ロシア語で男物のシャツを意味する。もともとロシア語では男物のシャツを意味するが、日本では、ロシア人男性の民俗衣装(上着)を「ルバシカ」という。襟や袖口の刺繍が特徴。ゆったりとしたウエスト部を紐状の帯で結ぶ。現在では民族音楽の舞台などで見られる。 |
1970 |
ハバロフスク |
男物のルバシカ |
本絹ないし人絹でできた祭日の上着。ロシアの多くの地方に見られる。装飾用のベルト(クシャク)を巻いている。 |
2006 |
ウラジオストク |
小箱 |
材質の白樺の表皮は、変質や腐敗もなく、丈夫で伸縮性があり、ロシアでは古くから装飾・日用品に用いられてきた。白樺の表皮の表は白で、裏は黄色がかった黄金色である。 |
2004 |
ウラジオストク |
グジェリの水差し |
青と白を基調とするグジェリ陶器の模様は、16〜17世紀から伝わる独特な技法で陶土に描かれたもので、その製品は、今ではロシア以外の20か国以上の国々で使用されている。 |
2004 |
ウラジオストク |
ショール |
ショールは、はじめは貴族、後に商人、農民へと広まり、ロシア社会の各階層の特徴を代表するものとなった。繊細な模様のショールが多くの工場で生産されるようになった19世紀中頃から一般に広まった。 |
2004 |
ウラジオストク |
パスハ卵 |
パスハ(キリスト復活大祭)はキリスト教の一教派ロシア正教会の最大の祭日である。日本では英語のイースターに相当する。卵は復活祭の風習のうち、もっとも広く浸透しているであろう。信者が持ち寄った染め卵が成聖され、また信者同士卵を贈りあう習慣がある。ロシア正教徒には復活祭の卵を美しく彩色する習慣がみられる。帝政ロシアでは、贈り物用の彩色卵は「ファベルジュの卵」とよばれる一連の工芸品へと発展した。 |
2005.9 |
ウラジオストク |
チェブラーシカ |
チェブラーシカは有名なアニメ映画(1969年作)の主人公で、ロシアで広く愛され、現代ロシア文化のシンボルとなっている。学問上、正体不明な動物で、小熊と猿とに似たものである。アニメ映画に最初に登場する時、起こそうとしてもすぐに倒れてしまうので、「ばったり倒れ屋ちゃん」という意味の「チェブラーシカ」と呼ばれるようになった。チェブラーシカの友人の中にゲーナというワニがいる。ゲーナは動物園で9時から18時まで「ワニ」として働く面白いキャラクターである。心の優しい、かわいいチェブラーシカはロシアの子供達にはもちろん、日本にも大勢のファンがいる。 |
2005.9 |
ウラジオストク |
ロシア民族衣装着用人形 |
飾りがつけられた大貴族婦人用の民族衣装。行事や祭などで着られ、主にロシアの北方・北西地域で暮らすロシア人の洋服文化の多様性を視覚的に表現する。 |
2005.9 |
ウラジオストク |
パレフ塗りの手箱 |
伝統民芸品。三面に分かれ、小さな引き出しがついている。それぞれの面にはロシアの有名な画家の作品に出てくる物語が描かれている。(左から右に):ヴェ・エム・ヴァスネツォフ(アリョーヌシュカ)、イ・イ・シシキン(松林の朝)、イ・ヤ・ビリビン(物語『イワン皇子と灰色の狼』の挿絵) |
2006 |
ウラジオストク |
チャイナヤ・バーバ |
装飾の施された布製のカバーで、湯沸しやサモワールが冷めぬようにかぶせる。ロシアでは普通、気立ての良さともてなし好きを表す、肥った女性の姿をしている。 |
2006 |
ウラジオストク |
国章のついた装飾用のロシア連邦の三色旗 |
白・青・赤の旗は1693、ピョートル1世がロシアのシンボルとして最初に用いた。双頭の鷲はヴィザンツ帝国のシンボルであったが、そことの継承性を示すためにモスクワの諸公によって採用され、1497年から国の紋章となている。 |
2006 |
ウラジオストク |
極東国立総合大学ペナント他 |
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琥珀の飾り絵 |
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2007.9 |
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琥珀の首飾り |
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2007.9 |
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図書「偉大なロシア」 |
昔のロシアの皇帝や皇帝たちが儀式のときに使っていたものなどが書かれている歴史図書。 |
2008.6 |
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ファベルジェ・エッグ |
優雅で贅沢な仕上がりを特徴とするロシア帝国の専属金細工師カール・ファベルジェ(1846-1920)のファベルジェ・エッグはロシア皇帝の裕福と勢力のシンボルである。 |
2008 |
ウラジオストク |