凧(ヨン)
ソウル市にて2003年購入


韓国に旗揚げの風俗が広まったのは、朝鮮王朝21代王英祖(1694〜1776)の時と言われている。
朝鮮時代には上元(陰暦の正月十五日)の日に生年月日と「送厄送福」の文字を 凧の紙に書いて糸を切り飛ばし、
新年の福を祈願したと伝わる。凧揚げ・凧合戦など、 中国・日本の風俗と共通点が沢山見られる。