活躍する卒業生

地域・分野を問わず、OB・OGが活躍しています。

国際学部の学び

チャレンジっておもしろい。「未知」って楽しい。

教えてくれたのはNUISでした。

本田技研工業株式会社 カスタマーファースト本部


国生 史子 さん

2005年本学卒業(新潟県立新潟中央高等学校卒業)

NUISを卒業後、アジアの研究をさらに深めるために神戸大学大学院へ。 2008年3月同大学院国際協力研究科修士課程修了。同年4月より本田技研工業(株)に入社。2012年から14年までイギリスに駐在し、2018年1月からは南アフリカへ。働きながら国家資格である自動車整備士の3級を取得。プライベートでは二輪の大型免許を持ち、750ccの旧車に乗るという横顔も。

 世界中のHondaのお客様に満足して製品を使い続けていただけるように、必要な市場の情報を取りまとめ、開発部門へ届けるのが私の仕事です。何か製品に不具合があった場合、スピーディーに現場の声を吸い上げ、対応策を練り、適切な対処方法をお客様に知らせる。一つの案件に半年以上かかることも多く、原因を探るために、サービスピットで車両の構造や使い勝手を確認することもあれば、海外の現地法人と電話やテレピ電話で話したり。当社には 「1台目は営業が売り、2台目はサービスが売る」という言葉があるほどサービスを大切にしています。そんな中、お客様の目線に立ち、お客様の代わりに声を出し、サポートしていくことが私の任務だと思っています。


 入社した時からずっと、この海外サービス部門にいます。「地域と日本をつ なぎ、車を通して日本を売り込みたい」。そんな思いを、できるだけお客様に近いところで実現していきたいと、自分から希望しました。ずいぶん大きなことを考えていたと思いますが、でも、チャレンジしなければ何も始まりません。そんな精神は大学時代、NUISで培われました。


 「海外に行ってみたい」。漠然とした思いで選んだ大学でしたが、実は英語は不得意で、一年次の時、自ら留学先を探して訪れたアメリカの短期留学では「話せない」という事実を突き付けられました。これが悔しくて「話せるようになりたい」とCEPをフル活用し、英語を日常的に使うようにしました。更に大学や新潟市主催の英語スピーチコンテストに出場したり、国内外の学生と国際問題について英語で議論をする国連大学グローバルセミナーに参加したり。CEP、スピーチコンテスト、英語のセミナー。大学時代の三つの英語体験を通して「チャレンジっておもしろい。もっとチャレンジしたい」と思いました。


 その頃には「もっと勉強したい」という思いが強まり、卒業後は神戸大学の大学院へ。研究者を目指して進んだ道でしたが、フィールドワークを続けるうちに、本や論文を相手にするより「人」と関わりたい、世界中の人に喜んで使ってもらえるモノを提供してみたい、と気持ちが変わりました。留学や旅行でたびたび訪れていたアジアで、Hondaのバイクを女性もよく乗っていたのを見て、日本のメーカーが面白そうだと思ったのも理由の一つです。


 そして入社、4年後には念願の海外勤務へ。ただ、その時は先輩と一緒のトレーニーとしてのイギリス駐在でしたが、1月から赴任した南アフリカではアフターセールス領域は1人。しかも訪れたことのないアフリカという土地。どんな所なのか、何が待っているのか、全てが楽しみです。「未知の世界に飛び込むワクワク感って楽しい。もっといろいろな国の人と 会ってみたい」。仕事をする中でも新たに夢が生まれ、前へ前へと歩く今の私をつくっています。


 大学時代はチャレンジにぴったりの時間です。NUISではぜひ、いろいろなことに挑戦してほしいと思います。難しいのは最初の一歩。やっぱり勇気がいります。でも、踏み出せばその先には必ず出会いがあり、新たな価値観があり、発見があります。体験を通して、違う自分に会うのもまた、発見です。挑戦できる時間や機会があるのに、止まっているのはもったい ないです。恐れることなくチャレンジしてください。


専攻していた中国語をいかして

日本と中国をつなぐ架け橋に

株式会社ヨシカワ ライフスタイル事業部


加藤 麗那 さん

2015年本学卒業(新潟県立新潟北高等学校卒業)

 私の所属するライフスタイル事業部は、ステンレス製の鍋ややかんといったキッチン用品を、百貨店やホームセンターに向けて卸し、販売をしています。日本国内のみならず海外へも積極的に発信していて、金属加工技術を誇る燕三条地域の製品を、アジア各国や地域、EU、北米の代理店を通して現地の百貨店へ、そしてお客様の元へと届けています。大学時代は中国語を専攻し2回の留学を経験、中国語検定準1級/HSK検定6級を取得しました。また、區ゼミで培った語学力を活かして、普段は、現地顧客とのやり取りなど輸出に関する業務に携わっています。中国語を使うことも多く、年に5~6回は中国語圏に出張。出張先では顧客に商品の提案をしたり通訳をしたり、展示会や現地の市場調査をしています。国によっては食文化が違うことから、ニーズに合わせた商品提案が大切ですが、異文化に触れることによって自身の視野も広がり、入社して3年経った今でも新鮮なことばかりです。

NUISを目指すみなさんへ


言語を身につけることと同じくらい、その国の文化を理解することは大切です。NUISで異文化を学ぶと、異国のことだけではなく、日本のいいところ、悪いところも発見でき、日本をより深く理解できるようになります。NUISには可能性を広げ、異文化に触れられる第一歩があります。


留学で感じた世界の広さと多様性が

プラス思考の言動力に

佐渡市役所


伊豆野 裕 さん

2008年本学卒業(新潟県立両津高等学校卒業)

 観光振興課で、外国人観光客に佐渡の良さを知ってもらい、旅行に来てもらうように働きかけています。具体的には、海外の旅行会社やメディアの方々を佐渡に招き、佐渡の観光素材だけでなく、雰囲気や人の温かさなどを感じてもらい、佐渡への旅行ツアーを作ってもらったり、雑誌やSNS等を通して情報発信し、PRを行ってもらいます。また、海外の観光展にも出展し、現地で直接、佐渡の魅力を伝えることも仕事の一つです。


 大学卒業後は、日本サムスンという専門商社で仕事をし、その後、2015年に佐渡にUターンしました。きっかけは、地元を盛り上げたい、生まれ育った町のカになりたいという想いからでした。


 今の私があるのは、学生時代の部活動の立ち上げと留学経験の2つが大きく影響していると感じています。何もない状態から形にする経験と、いろいろな価値観の中で相手を認め、尊重し、理解する経験が、仕事を進める上での根幹を成しています。それは、前職でも現在の職でも変わりません。今まで以上に急速にグローバル化が進むこれからの世界において、学生時代にさまざまな形で学んだ国際理解力を武器に、地域と一緒に成長していきたいと思っています。

NUISを目指すみなさんへ


視野を広げ、価値観に影響を与えるのは、自分と違う価値観の人とどれだけ出会えるかです。大学生活の中で、その出会いをぜひ体感してください。留学制度をはじめ、何事も積極的にサポートしてくれる体制など、 NUISはさまざまなことを可能にしてくれます。


経営情報学部の学び

自由に生き、思考の幅を広げられた大学時代。

「やり切る」根性が現在の道を拓いて。

株式会社DTS 法人通信事業本部第三法人事業部 事業部長


木村 真幸 さん

1999年本学卒業(新潟県立新潟東高等学校卒業)

情報システム学科の2期生として卒業。(株)DTSに入社後、ネットワーク事業本部などを経て事業本部に。社内3,000人の中で最優秀プロジェクト・マネージャー賞を受賞、会社の顔として広告にも出た。また2006年には「まるごとEclipse!」(インプレスコミュニケーションズ)も共著で出版。

 NUISの2期生として卒業、新卒でこの会社に入ったので、早いもので19 年になります。企業を相手にコンサルティングから設計、開発、運用などシステムに関するすべてをサポートする会社において、現在は事業部長として事業計画をまとめるほか、企業と打ち合わせをしてシステムを作ったり、また子会社の取締役として、社員にメッセージを送ったり、さまざまな業務を担当しています。


 現場では、新発売となった清涼飲料水の物流システムを、単に効率良く動かすだけでなく、CM効果や利益率を最大限に発揮できるように構築したり、高速道路自動運転化を視野に入れたシステムにAIを組み入れて考えたり、世界で展開するアパレルの通販サイトに関わったり。大手企業との仕事がほとんどで、相手は外国人も多いのは、やはり首都圏の会社ならではだと思います。海外出張も多く、年に2、3回はアジアを中心に各2週間ほど滞在して、打ち合わせのほか委託先の教育などを行っています。


 就活前から、就職は首都圏のIT企業と決めていました。入社当時は東証二部上場だったこの会社も、今では一部上場企業となり、社員数も2倍に。約20年の間に成長した企業でステップアップできたのは、問題解決能力に尽きます。言い換えれば、決してあきらめずに、根性でやり切ってきたから。プログラミングという仕事をしていると、必ずトラブルに直面します。その時にどう対処するのかが肝心。起こった問題に対して逃げることなく、かわすことなく、しっかりと捉えて最後までやる。社会に出ると、出身大学の名前はまったく関係ありません。資格も実は、あまり関係ありません。結局はその人次第、「やり切る」かどうかだと思います。


 大学時代にやり切ったことといえば部活です。バドミントン部に所属していましたが、創立して2年目ですから、当初は部の方向性も定まっていませんでした。そんな中「本気でやる」と志を一つにした仲間たちとひたすら練習して、最後は2部リーグの入れ替え戦まで行きました。その後、強化指定部になったベースは自分たちがつくったのだと、自負しています。授業は正直、あまり真面白に出ていなかったのですが、記憶に残っているのは統計やマーケティングの講義。ものごとをいろいろな角度から見ること、その楽しさを教えられました。


 大学を目指すみなさんに伝えたいことは、とにかく大学時代は自由な時間を過ごして、思考の幅を広げてほしいということ。働き始めると、なかなかそういう時間は持てません。勉強だけでなく、アルバイトでも遊びでも、とにかく本気でやる。そうすると、見えてくるものがあるはずです。本気でやらないと楽しさも味わえませんから。


 もちろん、本気で挑戦すれば、当然、痛い失敗もあると思います。でも、この失敗こそ大事だと、今は言えます。勉強になるのは明らかに失敗事例で、失敗の積み重ねがナレッジ(知識)となるからです。ITの世界において、使っているコンピュータは学生もプロフェッショナルも同じです。有利に働かせられるかどうかは、このナレッジ(知識)にかかっているのです。


 そしてもう一つ、就職には首都圏という選択肢を、ぜひ加えて欲しいと思います。大学で視野を広げながら、そして世界を身近に感じながら、地元での就職しか考えないというのは、ちょっともったいない。今や情報に時差はありませんが、ITの世界で も、流れの源はやはり首都圏にあります。枠の中から外へ飛び百すつもりで、挑戦してほしいですね。


新潟からアニメVR/ARコンテンツを。

大学での経験が今の仕事に

株式会社シーエスレポーターズ Gugenka®事業部


阿部 英輝 さん

2017年本学卒業(私立東京学館新潟高等学校卒業)

 新潟に本社を置く株式会社シーエスレポーターズのGugenka🄬(グゲンカ)事業部にて、アプリケーションの開発を担当しています。Gugenka®は主に日本の人気アニメ、マンガコンテンツのVR/ARアプリを開発するチームです。2017年は「Re:ゼロから始める異世界生活」などの人気作品のVRアプリをリリースし、東京ゲームショウや各種イベントに出展をしました。2018年春には、LIVE配信サービスSHOWROOMにて「東雲めぐ」がデビューするなどGugenkaオリジナル作品にも注力しています。これらはシーエスレポーターズが掲げる「Making the Fan/Fun」のもと、自分も楽しみながらお客様・ユーザーに楽しさを提供で、きるよう心掛けています。作ったものを他人に喜んで、もらえるのはとても励みになりますね。

 私は大学時代にVRIこ出会ったことでIT業界への憧れが強まりました。それからこのワクワクを、たくさんの人に知ってもらいたいと考えるようになりました。アプリ開発に関する講義では、開発の基礎的な知識を学ぶことができるので、新たな事に挑戦するこの業界でも充分に応用できていると思います。

NUISを目指すみなさんへ


自分のやりたい事を模索してみてください。在学中は新たな出会いと発見があると思います。システムを開発する、ゲームを作るなど出来る事はたくさんあります。NUISで得られるたくさんの知識や経験は、自分自身の財産になって社会に活かせるはずです。


お客様のニーズに合わせて

資産形成を提案

大光銀行 吉田支店


木下 和 さん

2015年本学卒業(新潟県立新潟西高等学校卒業)

 入行して1年目は預金係として預金や振込の業務を行い、2年目は融資係として個人や法人のお客様のローンや事業の決算書分析などを担当しました。そして3年目の現在は、MA(マネーアドバイザー)としてお客様の資産形成のお手伝いをしています。金利が低い時代にあっても、上手に運用すれば資産を増やせるということをお客様に気づいてもらうのが仕事で、窓口に来られない方の家などを訪問し、資産状況や今後のライフプランなどを聞き取り、その方に合った運用商品をお勧めしています。

 大学では金融工学の白井ゼミに所属し、卒論では企業の業績シミュレーションをしましたが、これが現在の融資業務の参考にもなっています。またNUISの授業では、企業で活躍されてきた方々が教員として教壇に立ち、FP(ファイナンシャルプランナー)などの講義をしてくださいます。MAの仕事をしていると、あの時、説明していただいた内容が具体的になって、理解も深まりました。少子化問題やテクノロジーの進化などにより、金融業界も大きく変わろうとしています。将来を見据えた金融の講義が受けられたことは、今の仕事にはもちろん、社会人としての糧にもなっています。

NUISを目指すみなさんへ


学べる内容も立地的にもいい環境が整っている大学です。国際関係、システム、経営、金融など幅広い分野を学べるので、専門的に学びたい分野が決まっている人も、将来のことで迷っている人も、この大学で自分の目標を見つけ、社会人としての準備を進めてほしいと思います。


主な就職先リンク