大学案内2024
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10留学の夢が、やっと叶います。2月から約半年間、台湾の銘伝大学に行くことになりました。「留学したい。英語以外の言語も学びたい」。そう思って入学したものの、コロナ禍で、2年次にも3年次にも派遣留学に行けず、絶望していました。4年次前期は就職活動の時期で、行くかどうか、とても悩みましたが、「留学しなかったら、きっと後悔する」と決めました。自分なりに準備を進めてきたことも、無駄にしたくありませんでした。渡航できないならと、英検やTOEIC、中国語やハングルの検定に挑戦し、3年次の12月にはTOEICで760点を獲得。ただ「点数は点数でしかない。大切なのはコミュニケーションが取れること」だと思っています。その力を身につけたい、英語と中国語の両方を学びたい、と思って台湾を選びました。現地では、英語が日常的になっている環境を肌で感じ、台湾の人たちがなぜそんなに英語が上手なのかを知りたいと思っています。もともと外国語に興味を持ったのは、韓国人と日本人のいるアイドルグループでした。文化の違う人たちが一緒に歌ったり踊ったり。「すごいな」と思うと同時に、語学が習得できれば、世界が広がると思ったのです。遠い憧れだった海外で働くことも、留学できっかけがつかめるかもしれない。そう思って、期待でいっぱいです。在学時取得資格TOEIC IP(L&R)760点、TOEIC IP(S&W)280点、英検準1級、観光英検2級、中国語検定3級、漢語水平考試(HSK)筆記試験5級、漢語水平考試(HSKK)口頭試験中級、ハングル能力検定試験3級現在、台湾で一緒に学んでいる仲間たち。国籍も専攻もさまざまです(上)。屋台の並んだ桃園観光夜市にて(左下)。宿舎の近くにある店で、台湾のスイーツ、豆花(トウファ)を。やさしい甘さでした(右下)。国際学部の学び中国語と英語を深めたくて台湾へ。常に英語のある環境を、肌で感じたい青木 綾香4年 (新潟県立新津高等学校卒業)VOICE在学生nuispride国際学部の学び

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