【1】学生便覧2020
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管理科学論理と数理60(経営と組織)社会の仕組み経営のしくみ人間組織人間のコミュニケーション図12-1(情報とシステム)情報システムの概念情報システムの企画情報シテムの開発情報システムの運営情報システムの社会的環境人間と情報機械(人間と社会)(コンピュータと通信)情報処理の技術人間の文化と情報 情報システム学科のカリキュラムの専門分野は、図12-1に示す4分野に分類され、各分野の学修のねらいは次のとおりです。情報とシステム 使う人にとって使いやすく、真に役立つ情報システムをつくるために、情報の本質、情報と人間活動との関係、システムとしてのものの捉え方などの知識や技術を身につけます。人間と社会 情報を人間や社会に役立てるために、情報収集・活用の主体である人間の特性・行動、および情報システムの活用の場としての社会に関する知識や考え方を身につけます。経営と組織 情報システムを企業や組織体で有効に活用するために、企業や組織体の目的と構造、経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)のマネジメント技術、システムの戦略的なプロセスの実践に活用できる知識や技術を身につけます。コンピュータと通信 有用かつ安全な情報システムをつくるために、要素であるコンピュータ、ソフトウェア、ネットワークに関する専門知識や技術、そしてこれらを結びつけ、関連づける考え方を身につけます。 専門教育においては、4つの分野に区分した情報システム学の専門科目をバランスよく学ことにより、情報システムに関わる基礎知識の修得を目指します。3年次前期からは、専門演習および各自が選択した分野に関連する卒業研究を履修し卒業論文を作成することにより、情報社会の建設に貢献できる人材に必要な総合的で専門的な知識を修得します。 また、社会の要請に着実に応じることができるよう、1・2年次までの情報処理演習科目と2年からの情報システム演習科目を切れ目なく配置して、知識と技術をバランスよく修得できるよう配慮されています。3.カリキュラムの専門分野

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