【1】学生便覧2020
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学修ガイド情報システム学科カリキュラム59 情報システム学科では、情報学や情報システム学に関する分野を主体的に学修することで、情報を使い新しい価値を創造できる人材、情報システムを創造できる人材、情報システムの企画・設計・開発・管理・運用のできる人材を育成します。さらに、ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を達成するために、学生の主体性を重視しながら、情報システム学に関する専門性が高められるカリキュラム体系を展開します。 情報システム学科の目的は、「情報を使いこなすための知識と技術、社会環境や人間活動に深く関わる情報システムの機能と仕組みを習得し、社会に対する責任を果たしながら、情報社会の発展に貢献できる人材を育成すること」です。 情報システム学科では、「情報システムとは、社会または個人の活動に必要な情報の収集・蓄積・処理(加工)・伝達・利用にかかわる仕組みであり、単にコンピュータを中心にした技術的なシステムを示すものではなく、社会環境や人間活動に深く関わる社会的なシステムである」という広い捉え方をしています。 情報システム学科の学修・教育目標は次のとおりです。これに基づき、カリキュラムが構成されています。① 健全な社会生活を営むための常識を持ち、他者と協力して問題解決にあたることが出来る力を育成します(主として基礎演習、基礎科目の学修に対応)。② グローバルなネットワーク社会で活躍するための、国際理解とコミュニケーションに必要な英語力の基礎を育成します(英語科目、基礎科目の学修に対応)。③ 情報技術の利活用方法を修得し、仕事や生活に活用できる力を育成します(情報処理演習の学修に対応)。④ 物事の仕組みをシステム的に考え、データを重視した論理的な判断ができる力を育成します(情報処理演習P1・P2、理数系科目の学修に対応)。⑤ 情報システム学について理解し、情報システム領域の基本的な専門技術を修得します(専門共通科目の情報関連科目の学修に対応)。⑥ 自主的、計画的に情報を集め、考察し、自らの見解を加えて記述し発表する力を育成します(卒業研究、卒業論文の学修に対応)。⑦ カリキュラムの専門分野のいずれかを中心とした専門技術を習得し、情報技術を問題解決に応用できる力を育成します。 具体的には、到達目標は下記の科目の学修に対応しています。・仕事の仕組みをシステム的に考え、データを重視した論理的な判断ができる能力を獲得していること(主に専門科目の学科専門の講義の学修に対応)。・情報処理技術とネットワーク技術、情報と情報システムの企画・設計・構築等に携わることのできる能力を獲得していること(主に専門科目の学科専門の演習の学修に対応)。1.情報システム学科の目標2.学修・教育目標12

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