学生便覧2020
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85 個人が任意で加入することのできる保険です。この保険は大学の教育研究活動中だけでなく、大学内外を問わず24時間の傷害保険と他人への賠償責任を補償します。また、保護者(扶養者)が万一の事故・病気でなくなったときの育英費用、学資費用を補償します。 詳しい内容は、『入学手続のご案内』に添付された資料を参照してください。 派遣留学制度、海外夏期セミナー、個人的な短期・長期留学及び海外旅行も含め、海外渡航を行う際は、下記の点に留意してください。 また、海外に渡航する場合は、出発する2週間前までに「海外留学等日程届」(111ページ参照)を学務課へ提出してください(派遣留学制度及び海外夏期セミナーにより渡航する場合は不要)。 海外渡航では、感染症に対する衛生管理や危険から身を守る安全管理に十分な注意を払ってください。「自分の身は自分で守る」との心構えを持って行動してください。 自分自身を感染症から守り、周囲の人への二次感染を防止するためにも事前に渡航先の感染症情報およびワクチンの情報を収集して、必要な予防(ワクチン)接種を行うようにしてください。必要な予防接種等の情報は以下のウェブサイトからも収集できます。FORTHサイト(厚生労働省検疫所「海外旅行者のための感染症情報」)(http://www.forth.go.jp/index.html)  非常識な行動によって、もし万が一にもアクシデントが発生すると、本人、本学のみならず、渡航先関係者、留学先の大学、相手国にも大変迷惑をかけることになり、来年以降の渡航が許可されなくなることも想定されます。 渡航に当たっては、緊急時に備え必ず外務省が実施している「たびレジ」(滞在が3ヶ月以上の場合は在留届)に登録した上で、事前の情報収集も心がけてください。外務省のウェブサイトでは、各国ごとに海外渡航者への情報が随時更新されています。このウェブサイトを利用して、渡航前には必ず渡航先の情報に当たっておいてください。 外務省海外安全ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/) 外務省領事サービスセンター(海外安全相談班) TEL 03-3580-3311(代表) 帰国時の対応として、もし入国時に体調不良(発熱や下痢症状)があれば、必ず空港の「健康相談室」(検疫所)で相談するようにしてください。治療などは行われませんが、症状を判断して医療機関受診の要不要を指示してくれます。健康管理海外渡航に当たっての注意6. 海外渡航に当たっての注意●学生総合補償制度●衛生安全管理●帰国時の対応

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