学生便覧2020
85/178

表3 〈大学において予防すべき感染症〉感染症の種類83インフルエンザ百日咳麻しん(はしか)流行性耳下腺炎(おたふく風邪)風しん(三日ばしか)水痘(水ぼうそう)咽頭結膜炎(プール熱)主要症状が消退した後2日を髄膜炎菌性髄膜炎、結核、コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフス、流行性角結膜炎(はやり目)、急性出血結膜炎、その他の感染症 10歳から20歳代の若者を中心に、性感染症(STI)が増えています。症状が現れにくいSTIもあるため、本人が気付かないうちに感染している可能性もあります。そのため、気付いた時には重症になっていたり、相手に病気をうつしてしまうこともあります。自分の体のことや将来のことを考え、気になることがあったらすぐに医療機関を受診しましょう。また、学生支援センターでも相談を受け付けます。 本学では下記の3箇所に自動体外式除細動器(AED)を設置しています。AEDは自動的に心臓の動きを解析し、除細動が必要かを音声で指示する機械で、資格を持つ医療従事者以外でも、使用することができるようになっています。 人命救助に必要な行動が迅速に、途切れずに行われることを「救命の連鎖」といい、①119番への通報、②人工呼吸と心臓マッサージの実施、③AEDの使用、④医師または救急隊員による救急処置の、一連の実施によって成り立っています。発症後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで解熱後3日を経過するまで耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで発疹が消失するまですべての発疹が痂皮化する(かさぶたになる)まで経過するまで医師より感染の恐れがないと認められるまで相談者のプライバシーや秘密は守られます。登校できない期間ただし、医師より感染の恐れがないと認めたときは、この限りではない健康管理●性感染症(STI)●自動体外式除細動器(AED)

元のページ  ../index.html#85

このブックを見る