学生便覧2020
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684)卒業研究指導教員の決定 卒業研究の指導教員決定手続きの詳細については、しかるべき時期に、掲示及びガイダンスを開催して説明します。また、各教員の指導できる研究内容については、当該年度のシラバスの卒業研究および卒業論文の欄を参照してください。5)卒業研究・卒業論文の履修と評価 卒業研究では、各自の指導教員と相談の上、卒業研究のテーマを決め、2年間の研究を行い、その結果を卒業論文として提出します。 卒業研究は、3年次前期(以降)から行われ、卒業研究1、2、3、4をこの順で履修しなければなりません。卒業研究1は前期、卒業研究2は後期、卒業研究3は前期、卒業研究4は後期に開講し、開講時期を変更することはできません。 卒業研究3を履修するには、履修開始の時点で、必修科目、選択必修科目及び選択科目の修得単位数の合計が100単位以上でなければなりません。卒業研究3を履修する際に、この条件を満たしていない場合は、卒業が少なくとも1年遅れることになります。 卒業論文の履修登録は、卒業研究4の履修登録と同時期または卒業研究4の履修後でなければいけません。 卒業論文は、複数の学生による共同執筆は認められません。また、A4用紙(1頁1000文字程度)30ページ以上を標準とします。ただし、プログラミング、Webページのデザインなどの成果物を含む場合などは、これに相当するかどうかを指導教員が判断します。 また、卒業論文は、決められた期限内に決められた手続きと様式で、「論文の提出」、「発表会での発表」及び「抄録と全文の登録」を行わないと評価されません。期限、手続き、様式は、しかるべき時期に掲示などで案内されます。 卒業研究、卒業論文の評価(S、A、B、C、D)は、論文作成のプロセス、卒業論文自体、発表を含めて指導教員が行います。このとき、発表会に出席した他の教員の意見も参考にします。 評価の観点は次のとおりです。 ① 独創性(着眼点、改善点、提案に独創的なものがあるか) ② 論理性(論理に矛盾はないか、体系的にまとめられているか) ③ 計数性(裏づけデータは事実と合致するか、その精度と収集方法は適切か) ④ 応用力(授業で修得した知識など活用されているか) ⑤ 発表力(適切な内容で、聞き手に分かりやすいものであったか)

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