学生便覧2020
60/178

58望できます。したがって、「研究ゼミナール1・2・3・4」の担当教員は、「応用ゼミナール1」および「応用ゼミナール2」の担当教員と同じ教員でも異なる教員でもよいことになります。 各ゼミナールには定員が決められています。したがって、第1志望のゼミナールに配属されるとは限りません。研究室訪問による教員との面談の後、志望書を提出します。その後、教員が選考を行います。その結果は掲示によって学生に通知されます。なお、掲示前に学生に選考結果が通知されることはありません。<再履修> 「研究ゼミナール1」の単位を修得できなかった場合は、次の年度の「研究ゼミナール1」を再履修します。同様に、「研究ゼミナール2・3・4」の単位を修得できなかった場合は、次の年度の「応用ゼミナール2・3・4」を再履修します。この場合、原則として同じ教員のゼミナールで再履修をします。6)研究ゼミナールおよび卒業論文の評価 卒業論文は、複数の学生による共同執筆は認められません。また、A4用紙(1頁1000文字程度)30ページ以上を標準とします。ただし、プログラミング、Webページのデザインなどの成果物を含む場合などは、これに相当するかどうかを指導教員が判断します。 また、卒業論文は、決められた期限内に決められた手続きと様式で、「論文の提出」、「発表会での発表」及び「抄録と全文の登録」を行わないと評価されません。期限、手続き、様式は、しかるべき時期に掲示などで案内されます。 研究ゼミナールおよび卒業論文の評価(S、A、B、C、D)は、論文作成のプロセス、卒業論文自体、発表を含めて指導教員が行います。このとき、発表会に出席した他の教員の意見も参考にします。 評価の観点は次のとおりです。 ① 独創性(着眼点、改善点、提案に独創的なものがあるか) ② 論理性(論理に矛盾はないか、体系的にまとめられているか) ③ 計数性(裏づけデータは事実と合致するか、その精度と収集方法は適切か) ④ 応用力(授業で修得した知識など活用されているか) ⑤ 発表力(適切な内容で、聞き手に分かりやすいものであったか)

元のページ  ../index.html#60

このブックを見る