学生便覧2017
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『情報コース』『経営コース』8基本的な教育方針 情報文化学部情報システム学科では「情報を使いこなすための知識と技術、社会環境や人間活動に深く関わる情報システムの機能と仕組みを習得し、社会に対する責任を果たしながら、情報社会の発展に貢献できる人材を育成すること」を基本的な教育方針としています。本学科では、「情報システムとは、社会または個人の活動に必要な情報の収集・蓄積・処理(加工)・伝達・利用に関わる仕組みであり、単にコンピュータを中心にした技術的なシステムを示すのではなく、社会環境や人間活動に深く関わる社会的なシステムである」という広い捉え方にたち、「情報とシステム」、「コンピュータと通信」、「人間と社会」、「経営と組織」の4つの分野を柱として、学習内容を構成しています。特徴的な学習内容 情報システム学科では、「情報とシステム」と「コンピュータと通信」を重点的に学ぶ『情報コース』と、「人間と社会」と「経営と組織」を重点的に学ぶ『経営コース』の2コースを設置し、学生の主体性を重視しながら専門性が高められるカリキュラム体系を展開しています。① 健全な社会生活を営むための常識を持ち、他者と協力して問題解決にあたることができる力を育成します(主として基礎演習、基礎科目の学修に対応)。② グローバルなネットワーク社会で活躍するための、国際理解とコミュニケーションに必要な英語力の基礎を育成します(英語科目、基礎科目の学修に対応)。③ 情報技術の利活用方法を修得し、仕事や生活に活用できる力を育成します(情報処理演習の学修に対応)。④ 物事の仕組みをシステム的に考え、データを重視した論理的な判断ができる力を育成します(情報処理演習C1・C2、理数系科目の学修に対応)。⑤ 情報システム学について理解し、情報システム領域の基本的な専門技術を修得します(専門共通科目の情報関連科目の学修に対応)。⑥ 自主的、計画的に情報を集め、考察し、自らの見解に加えて記述し発表する力を育成します(卒業研究、卒業論文の学修に対応)。⑦ 情報コースまたは経営コースのいずれかを中心とした専門技術を習得し、情報技術を問題解決に応用できる力を育成します。 情報システムを構築するための情報技術とネットワークに関する知識や技術を習得し、情報を使い新しい価値を創造できる人材、情報システムの企画・設計・開発・運用・活用のできる人材、自らプログラミングをベースとしたものづくりができる人材を育成します。 企業を経営・起業できる人材、これらを支援できる人材、人間の特性および人間活動、社会環境の理解に基づいた、地域の問題解決を提案・支援・実現できる人材を育成します。大学の理念・目的、ディプロマポリシー、カリキュラムポリシー【情報文化学部】●カリキュラムポリシー「ディプロマポリシー、カリキュラムポリシー」

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