学生便覧2017
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  授業科目「キャリア開発1・2」は、①学生が、社会がどういうものであるのか、自分がどういう人間であるのかについて、自ら主体的に考えることによって、将来の自分の進むべき方向を発見し、それに向かって挑戦し、行動できるようになること。そして、②職業観の形成を図り、自分に適した就職・進学の目標を設定し、目標達成に必要な準備を自主的かつ意欲的に取り組むことができるようになることを共通の目的にしています。  「キャリア開発1・2」は情報システム・国際文化両学科共通の基礎科目であり、履修すると卒業要件の単位を1単位取得できます。(「キャリア開発1」は2年次後期、「キャリア開発2」は3年次前期開講)  キャリア開発や就職ガイダンスをはじめ適性検査・就職模擬面接講座等の就職サポートプログラムを、学生が自分自身の人生の選択に有効に役立てるため、就職・進学にかかわらず、全員受講することが望まれます。そのため、全員参加が可能となるように、「キャリア開発1・2」が配置される曜日の時限には他の科目が配置されないように時間割が構成されています。4.「インターンシップ」および「学外実習」  「インターンシップ」は就業体験を通じて、自己のキャリア実現方向を主体的に構想できる力を実践的に体得します。また、「学外実習」は実社会における情報システムの運用について学ぶことによって、学修意欲の向上を図ることを目的とします。いずれも、社会人として働くために必要なスキルや心構えを実感することがねらいです。 本学では、(財)新潟県国際交流協会から「国際交流インストラクター」として認証された学生が、9月と2月に県内の小中学校・高校にグループ単位で出向き、ワークショップ形式で国際理解教育を行うという国際交流インストラクター事業を推進しています。この取組は、文部科学省の大学教育改革補助金の一つである「平成19年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム」(略称:現代GP)に採択されました。2007年度からは県内の他大学も参加し、本学、敬和学園大学、新潟県立大学の3校がこの事業に取り組んでいます。学修ガイド国際交流インストラクター事業 29キャリア開発国際交流インストラクター事業2.授業「キャリア開発1・2」の目指すもの3.授業「キャリア開発1・2」の位置づけ1.国際交流インストラクター事業とは8

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