2016
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       授業時間 「CEP3-6」対象学生クラス編成 3クラス、各クラス約20名授業形態 国際文化学科カリキュラム582)CEP CEPの目的は学生が英語を国際コミュニケーションの手段として、異文化理解と国際交流の基礎力を養うことです。CEPの特徴は、英語を外国語やアメリカの言語としてではなく、「国際共通語としての英語」(English as a Lingua Franca, ELF)としてとらえていること、ELF話者による生きた英語を学べること、そして、一貫して小人数クラスで行われることです。CEPの英語は、英米の文化とは切り離されたもので、英語を母語としない人も含めて世界中の、特にアジアの人々とコミュニケーションをとる場面を前提にしたコミュニケーション・ツールとしての英語です。したがって授業もそのような英語に対する考え方に基づいた内容になっています。CEPで身につけた英語で自分自身を語り、新潟や日本のことを含め、さまざまな話題をアジアの、そして世界の友人達と語り合ってください。 さらに、CEPの新しいカリキュラムは、TOEICの学習とアカデミック・イングリッシュをも視野に入れて構築されています。多読のトレーニングを取り入れ、それをベースに他の3技能(話す・聞く・書く)を養成します。読解力の鍛練、語彙の増強、ディクテーションを通じて理解力の強化を図ります。読んだ内容について話すことは、知識を確実なものにし、視野を広げることにもつながります。 ①CEP全体の構成 国際学部の1年生は全員が必修科目として前期にCEP1、後期にCEP2を受講します。2年生からは英語集中コースの学生の必修科目となり、2年前期にCEP3、後期にCEP4を、3年前期にCEP5、後期にCEP6を受講します。1年次のCEP1・2(各3単位)は学部基礎科目の必修科目に、2年次のCEP3(2単位)以降は学部基礎科目の選択必修科目(英語集中コースのみ必修)に分類されます。英語集中コースの学生は、3年までに合計14単位をCEPで習得することになります。また、CEP3以降は英語集中コース以外の学生も履修が可能です。なお、派道留学参加学生(ロシア・中国・韓国)についてはCEP3~6の履修の順序は問わないものとします。「CEP1・2」 対象学生 1年次生(基礎・必修科目)  クラス編成 6クラス、各クラス約20名、習熟度別編成 授業形態月曜日:総合技能(90分授業、3クラス合同)火・水・木・金曜日:オーラル・コミュニケーション中心(45分授業)表10-8を参照 2年次生以上(専門・必修/選択科目) 火曜日:CEP3総合技能 木曜:CEP4~6:アカデミック英語中心(90分授業) 表10-8を参照

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