2016
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 情報システム学科の学修・教育目標は次のとおりです。これに基づき、カリキュラムが構成されています。①  健全な社会生活を営むための常識を持ち、他者と協力して問題解決にあたることが出来る力を育成します(主として基礎演習、基礎科目の学修に対応)。②  グローバルなネットワーク社会で活躍するための、国際理解とコミュニケーションに必要な英語力の基礎を育成します(英語科目、基礎科目の学修に対応)。③  情報技術の利活用方法を修得し、仕事や生活に活用できる力を育成します(情報処理演習の学修に対応)。④  物事の仕組みをシステム的に考え、データを重視した論理的な判断ができる力を育成します(情報処理演習C1・C2、理数系科目の学修に対応)。⑤  情報システム学について理解し、情報システム領域の基本的な専門技術を修得します(専門共通科目の情報関連科目の学修に対応)。⑥  自主的、計画的に情報を集め、考察し、自らの見解を加えて記述し発表する力を育成します(卒業研究、卒業論文の学修に対応)。⑦  情報コースまたは経営コースのいずれかを中心とした専門技術を習得し、情報技術を問題解決に応用できる力を育成します。 情報とシステム、コンピュータと通信に関する分野を主体的に学修することで、情報システムを構築するための情報技術とネットワークに関する知識や技術を習得し、情報を使い新しい価値を創造できる人材、情報システムの企画・設計・開発・運用・活用のできる人材、自らプログラミングをベースとしたものづくりができる人材を育成します。 経営と組織、人間と社会の分野を主体的に学修することで、企業を経営・起業できる人材、これらを支援できる人材、人間の特性および人間活動、社会環境の理解に基づいた、地域の問題解決を提案・支援・実現できる人材を育成します。 情報システム学科のカリキュラムの専門分野は、図9-3-1に示す4分野に分類され、各分野の学修のねらいは次のとおりです。A 情報とシステム(情報コース) 使う人にとって使いやすく、真に役立つ情報システムをつくるために、情報の本質、情報と人間活動との関係、システムとしてのものの捉え方などの知識や技術を身につけます。情報システム学科カリキュラム25

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