学生便覧2014
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国際文化学科国際文化学科カリキュラムを母語としない人も含めて世界中の人々とコミュニケーションをとる場面を前提にしたコミュニケーション・ツールとしての英語です。したがって授業もそのような英語に対する考え方に基づいた内容になっています。CEPで身につけた英語で自分自身を語り、新潟や日本のことを含め、さまざまな話題を世界の友人達と語り合ってください。 さらに、CEPの新しいカリキュラムは、TOEICの学習とアカデミック・イングリッシュをも視野に入れて構築されています。多読のトレーニングを取り入れ、それをベースに他の三技能(話す・聞く・書く)を養成します。読解力の鍛練、語彙の増強、ディクテーションを通じて理解力の強化を図ります。読んだ内容について話すことは、知識を確実なものにし、視野を広げることにもつながります。 ①CEP全体の構成 国際学部の1年生は全員が必修科目として前期にCEP1、後期にCEP2を受講します。2年生からは英語集中コースの学生の必修科目となり、2年前期にCEP3、後期にCEP4を、3年前期にCEP5、後期にCEP6を受講します。1年次のCEP1・2(各3単位)は学部基礎科目の必修科目に、2年次のCEP3(2単位)以降は学部基礎科目の選択必修科目(英語集中コースのみ必修)に分類されます。英語集中コースの学生は、3年までに合計14単位をCEPで習得することになります。また、CEP3以降は英語集中コース以外の学生も履修が可能です。「CEP1・2」対象学生 1年次生(基礎・必修科目)クラス編成 6クラス、各クラス約20名、習熟度別編成授業形態 月曜日:リーディング中心(90分授業、3クラス合同)      火・水・木・金曜日:リーディングをベースに他の3技能養成(45分授業)授業時間 表を参照「CEP3-6」対象学生 2年次生以上(専門・必修/選択科目)クラス編成 2クラス、各クラス約30名授業形態 火曜日:リーディング中心(90分授業)      木曜:リーディングをベースの他の3技能養成(90分授業)授業時間 表を参照 ②成績評価基準 CEP1およびCEP2を修了するためには、80パーセント以上の出席率および60パーセント以上の得点(スコアー)が必要です。そのため、開講期間の20パーセントを超えて欠席した者、あるいは開講機関全体の得点が59パーセント以下の者は、不合格となります。58  

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