学生便覧2014
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情報システム学科情報システム学科カリキュラム 卒業論文の履修登録は、卒業研究4の履修登録と同時期または卒業研究4の履修後でなければいけません。 卒業論文は、複数の学生による共同執筆は認められません。また、A4用紙(1頁1000文字程度)30ページ以上を標準とします。ただし、プログラミング、Webページのデザインなどの成果物を含む場合などは、これに相当するかどうかを指導教員が判断します。 また、卒業論文は、決められた期限内に決められた手続きと様式で、「論文の提出」、「発表会での発表」及び「抄録の登録」を行わないと評価されません。期限、手続き、様式は、しかるべき時期に掲示などで案内されます。 卒業研究、卒業論文の評価(S、A、B、C、D)は、論文作成のプロセス、卒業論文自体、発表を含めて指導教員が行います。このとき、発表会に出席した他の教員の意見も参考にします。 評価の観点は次のとおりです。 ① 独創性(着眼点、改善点、提案に独創的なものがあるか) ② 論理性(論理に矛盾はないか、体系的にまとめられているか) ③ 計数性(裏づけデータは事実と合致するか、その精度と収集方法は適切か) ④ 応用力(授業で修得した知識など活用されているか) ⑤ 発表力(適切な内容で、聞き手に分かりやすいものであったか)[概要と目的] 情報システム学科では、2000年度からカナダのアルバータ州の州都、エドモントンにあるアルバータ州立大学での夏期セミナーを実施しています(学科による参加制限はありません)。英語によって自分の考えや主張を伝えるための技術の修得を目指します。英語のクラスはESL(英語が第二母国語である人に対する英語教育)のクラス運営のノウハウが生かされた構成となっています。 さらに大学のキャンパスという、限られた“社会”の中だけではなく、さまざまな面からカナダ社会と接する機会を豊富にもうけ、北米社会の一端を多角的に学びます。カンバセーションクラブ(会話練習)では参加者と同年代の学生と接することができます。また、ホームステイや「北米社会と情報」で行なわれる企業訪問をとおして、さまざまな世代や職業の方々と出会うことができます。 「北米社会と情報」では企業訪問の他に、英語によるIT技術の講義を受講します。さらに英語を“道具”として利用することで英語力に磨きをかけることを目指します。[実施大学] アルバータ州立大学(カナダアルバータ州エドモントン)を留学先とする予定です。希望人数や海外情勢、受け入れ大学の状況の変化等により変更されることがあります。[時期]8月~9月の5週間  3310-7.夏期セミナー(北米コース)

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