学制便覧2013
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86  学生生活上の注意生活ガイド学生生活上の注意 本学では、敷地内(新潟中央キャンパスを含む)は全面禁煙となっています。 これは、本学を利用する全ての人(学生、教職員、学外利用者)の健康増進、受動喫煙(煙草の先から昇る煙(副流煙)を吸わされること。)による健康被害の防止及び未成年者の喫煙防止を主な目的としています。 煙草にはニコチンやタールなどの有害物質が含まれており、がんや心臓・血管の障害を発生しやすくします。この障害は喫煙者の周りにいる非喫煙者にも発生させやすくなります(受動喫煙による被害者)。 学生の皆さんが喫煙習慣をつけず、また喫煙習慣を改めることを希望します。 禁煙を考えている学生は、禁煙外来を行っている医療機関または禁煙支援薬剤師のいる薬局で相談することを勧めます。また、禁煙外来を行っている医療機関が不明の場合は、保健室に相談に来てください。●道路等への煙草の吸殻の投げ捨ては地域住民の迷惑になりますので止めてください。 大麻などの違法薬物は、使用や譲り受け・譲り渡し、栽培だけでなく所持するだけでも重大な犯罪行為であり、法によって厳しく罰せられます。 違法薬物の使用はたった一度でも『乱用』となり、心身を蝕んで通常の社会生活が送れないようになってしまい、皆さんの人生も台無しになってしまいます。大麻を含む違法薬物の乱用の甘い誘いにはくれぐれも気をつけるとともに、誘われても断固として断る勇気と良識を持ってください。 あなたが誘われた場合や友人が誘われたことを聞いた場合は、学務課または学生部委員に相談してください。 ある一部の新興宗教団体には、その勧誘方法が強引であったり、また、入会後に強制的に高額な物の購入を要求したりマインド・コントロールをしたり、自由な脱会を認めないものがあります。時として、その活動は反社会的な行為に及ぶこともあります。このような団体をカルトと呼びます。 誰でも信仰の自由はありますし、すべての新興宗教が悪いわけではありません。しかし、これらの反社会的な団体の教義や行動は、信者本人の人格破壊、信者と家族や●敷地内全面禁煙について●大麻・違法薬物●カルトとは5

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