学制便覧2013
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情報システム学科  47情報システム学科カリキュラム 情報システム学科のカリキュラムは、図11-2-1に示す4分野に、論理と数理分野を加えた5つの専門分野から構成されています。・情報とシステム(A分野) 情報の本質を理解し、情報と人間活動との関係を考え、システムとしてのものの捉え方、情報システムを構築する上での問題点等を学びます。・コンピュータと通信(D分野) コンピュータやネットワークの働きを理解し、それらを使いこなす技術を修得し、その発展の可能性について学びます。・人間と社会(B分野) 情報を知覚し活用する主体である人間、および情報システムとの関係が深い社会の仕組みについて学びます。・経営と組織(C分野) 情報システムが活用される経営上の課題や実際に情報システムが設置される場である企業などの組織について学びます。・論理と数理(E分野) 現実世界の複雑な姿をモデル化し、抽象的に問題を捉えて、論理的に考えることができる基礎的な能力を養います。 情報システム学科の学修・教育目標は次のとおりです。これに基づき、カリキュラムが構成されています。① 健全な社会生活を営むための常識を持ち、他者と協力して問題解決にあたることが出来る力を育成する(主として基礎演習、基礎科目の学修に対応)。② グローバルなネットワーク社会で活躍するための、国際理解とコミュニケーションに必要な英語力の基礎を育成する(英語科目、共通科目のうち国際関連科目の学修に対応)。③ パソコンとインターネットの利用方法を修得し、仕事や生活に活用できる力を育成する(情報処理演習の学修に対応)。④ 物事の仕組みをシステム的に考え、データを重視した論理的な判断ができる力を育成する(情報処理演習C1・C2、数学系科目、論理と数理分野の科目の学修に対応)。⑤ 情報システム学について理解し、情報システム領域の基本的な専門技術を修得する(主として情報システム演習、共通科目、専門科目のうち情報関連科目の学修に対応)。⑥ 自主的、計画的に情報を集め、考察し、自らの見解を加えて記述し発表する力を育成する(卒業研究、卒業論文の学修に対応)。⑦ 情報コースまたは経営コースのいずれかを中心とした専門技術を習得し、情報技11-2.カリキュラムの専門分野11-3.学修・教育目標とコース

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