学制便覧2013
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情報文化学科42  1.卒業要件単位数2.卒業論文の履修登録情報文化学科カリキュラム 卒業要件単位とは、本学に4年以上在籍し、卒業するために最低限必要な単位数のことです。しかし、ただ単に126単位取得すればよいというものではありません。科目区分ごとにそれぞれ卒業要件単位数が決まっており、それらをすべて満たたさなければ合計で126単位取得していても卒業できませんので注意が必要です(表1-10-11)。 まず、基礎科目、共通科目、専門科目にそれぞれ求められている卒業要件単位数を表でよく確認しておいてください。 基礎科目のうち1年次前期・後期配当「CEP1・2」(それぞれ3単位)は必修となっています。CEP及び保健体育科目を除いた基礎科目群の講義科目は、全部で37科目(72単位)あります。これらの講義科目と「体力診断と運動処方1・2」、「フィットネス理論と実習」の中から、4年間で13科目(26単位)以上の単位を卒業要件として修得しなければなりません。したがって基礎科目の卒業要件単位数はCEP6単位、講義科目26単位、合計32単位です。すでに説明したように、基礎科目のうち、*印がついている科目は、「情報文化学科重点基礎科目」であり、情報文化学科の学生にぜひ履修してもらいたい重要な科目です。 共通科目には、全部で27科目(52単位)あり、「国際関連科目」と「情報関連科目」の二つの科目群に分かれています。情報文化学科の学生は、国際関連科目から7科目(14単位、必修科目を含む)以上、情報関連科目から3科目(6単位、必修科目を含む)以上を修得することが卒業要件として求められます。 専門科目は、「演習・ゼミ・卒業論文」及び講義科目(「地域言語」「地域研究」「日本研究」「国際研究」)に分かれています。それぞれの科目・単位数は「演習・ゼミ・卒業論文」13科目(26単位)、「地域言語」44科目(80単位)、「地域研究」36科目(72単位)、「日本研究」5科目(10単位)、「国際研究」27科目(54単位)設置されており、卒業要件単位数はそれぞれ18単位、12単位、10単位、4単位、14単位となっています。これらに加え、あなたの選択した地域言語の「――語6・7」、また「地域研究」「日本研究」「国際研究」の三つの専門科目群の中からさらに16単位を選択しなければなりません。したがって、4年間で合計74単位以上修得することが、卒業要件になっています。なお、システム学科の専門科目を履修し単位を修得した場合は、専門科目の卒業要件単位数として最大10単位まで認められます。 なお、3年次後期終了時に、1年次前期配当ゼミから3年次後期配当ゼミまでの全てのゼミ単位を含め、修得単位数が100単位以上ないと4年次後期終了時に卒業できないことになりますので、単位修得は計画的におこなってください。修得単位数に余裕をもつためにも、多めに履修しておくことを薦めます。 「卒業論文」は、卒業論文着手資格条件を満たしたのちに、4年次後期以降の各セメスターにおいて①4年次ゼミ担当教員から2セメスター以上の卒業論文指導を受け

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