学制便覧2013
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情報文化学科34  3.ゼミ選択と履修の方法1.卒業論文着手資格情報文化学科カリキュラムれによって学生が課題を発見し、さらにその課題を解決していくための姿勢と方法を学ぶことを目的とします。2年次の「国際研究ゼミナール1・2」はとくに学生の問題関心や課題の発見を促し、3年次以降のゼミでの専門的な研究へと橋渡しするねらいがあります。3・4年次のゼミは担当教員の専門的な指導のもとに、ゼミメンバーと問題を共有しつつ、各自の研究を深めその成果として卒業論文の作成を目指します。1)「基礎演習1・2」(1年次ゼミ) 入学時のガイダンスで担当教員が各ゼミの説明をします。それを参考にして希望の教員を選んで下さい。できるだけ、学生の自主的選択を尊重しますが、人数の関係で、第一希望のゼミに入れない場合もあります。選択方法については、入学ガイダンス時に詳しく説明します。2)「国際研究ゼミナール1・2」(2年次ゼミ) ゼミ選択は、国際研究ゼミナール1については1年次後期、2については2年次前期に実施します。2年次後期に派遣留学に参加する学生は、「国際研究ゼミナール2」の代わりに留学科目の「――研究ゼミナール」を履修することになります。3)「国際研究ゼミナール3・4・5・6」(3・4年次ゼミ) このゼミは、同一の担当教員のもとで2年間継続して行なわれます。4年次には「国際研究ゼミナール5・6」と並行して、同じ教員のもとで卒業論文の作成に取り組むことになります。ゼミ選択は、2年次の後期(1月)に実施します。卒業論文については次節を参照してください。 情報文化学科では、卒業論文の提出が必修となっています。卒業論文は、ゼミを中心とした大学4年間における勉学の集大成です。学生はゼミ担当教員による卒業論文指導の過程で自分の取り組むべき課題を明確にしつつ、自ら論題を設定して研究に取り組み、その成果を1つの論文にまとめます.卒業論文指導は4年次に行なわれますが、その途上においては、以下に示したように、卒業論文中間発表会(後期提出の場合は11月前後、前期提出の場合は6月前後)での報告が、また卒業論文の提出後には口述試験を受けることがそれぞれ義務付けられています。なお、卒業論文には4単位が認定されます。 情報文化学科では、1年次前期配当ゼミから3年次後期配当ゼミまでの全てのゼミ関連科目の単位を含め100単位(自由科目を除く)以上を修得した時点で、初めて卒業論文着手資格(2セメスターにわたる卒業論文指導を受ける資格)が与えられます。したがって4年次後期終了時に卒業するためには、3年次後期終了時にこの卒業論文着手資格条件を満たしていることが必要となります。4年間で卒業できないことにな5.卒業論文

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