学生便覧2011
83/190

 本学では下記の3ヶ所に自動体外式除細動器(AED)を設置しています。AEDは自動的に心臓の動きを解析し、除細動が必要かを音声で指示する機械で、資格を持つ医療従事者以外でも、使用することができるようになっています。 人命救助に必要な行動が迅速に、途切れずに行われることを「救命の連鎖」といい、①119番への通報、②人工呼吸と心臓マッサージの実施、③AEDの使用、④医師または救急隊員による救急処置の、一連の実施によって成り立っています。 学内外を問わず、意識がなく倒れている人がいたら周囲に協力を求めるとともに、救命手当てにあたって下さい。 自動体外式除細動器(AED)の設置場所 〈本校〉  ・管理研究棟正面玄関 (178ページ参照)  ・体育館棟玄関    (181ページ参照) 〈新潟中央キャンパス〉  ・事務室(2階)   (182ページ参照) 自宅外通学の学生が健康保険を利用するためには、遠隔地被扶養者証が必要になります。扶養者が所属している健康保険組合や共済組合から、この遠隔地被扶養者証を発行してもらうためには在学証明書が必要になります。学務課で在学証明書の交付を受けて、扶養者に送付してください。保険証がないと全額自己負担での治療となりますので、自宅外通学の学生は必ず遠隔地被扶養者証を発行してもらってください。 この保険は大学の教育研究活動中の不慮の事故により、身体に障害を受けた場合の救済措置として加入する保険です。本学では入学時に全員加入となっています。 教育研究活動中とは大学内外での正課中、大学行事中、課外活動中(学外の場合は事前に大学への届出が必要)、当該課外活動施設への移動中および大学施設内での休憩中(ただし、大学が禁じた時間もしくは場所にいる間または大学が禁じた行為を行っている間を除く)を言います。これらの活動中に傷害を受けた場合は、直ちに学務課へ事故を届けでして所定の請求手続をとってください。 詳しい内容は、入学生ガイダンス時に配布の「保険のしおり」を参照してください。 学研賠は国内において、学生が正課・大学行事およびその往復中で、他人にケガをさせたり、他人の財物を損壊したことにより被る法律上の損害賠償を補償します。本学では任意加入となっており、加入の窓口は学務課です。  81健康管理●自動体外式除細動器(AED)●健康保険の利用(遠隔地披扶養者証)●学生教育研究災害傷害保険(学研災)●学研災付帯賠償責任保険(学研賠)

元のページ  ../index.html#83

このブックを見る