学生便覧2011
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学修ガイド8  本学では、学生諸君が自分のキャリアの第一歩として満足できる就職先や進学先を決めて卒業できるようにするため、就職ガイダンスに加え、授業科目にも「キャリア開発1・2」と「インターンシップ」・「学外実習」を設け、充実したキャリアサポートプログラムを提供します。  なお、資格取得や、一般常識、SPIなどの就職試験対策の準備も早めに着手して計画的に取り組むことが必要です。(3.就職・キャリア支援ガイド1と4を参照)  授業科目「キャリア開発1・2」は、①学生諸君が、社会がどういうものであるのか、自分がどういう人間であるのかについて、自ら主体的に考えることによって、将来の自分の進むべき方向を発見し、それに向かって挑戦し、行動できるようになること。そして、②職業観の形成を図り、自分に適した就職・進学の目標を設定し、目標達成に必要な準備を自主的かつ意欲的に取り組むことができるようになることを共通の目的にしています。  「キャリア開発1・2」は情報文化・情報システム両学科共通の基礎科目であり、履修すると卒業要件の単位を1単位取得できます。(「キャリア開発1」は2年次後期、「キャリア開発2」は3年次前期開講)  キャリア開発や就職ガイダンスをはじめ適性検査・就職模擬面接講座等の就職サポートプログラムを、学生諸君が自分自身の人生の選択に有効に役立てるため、就職・進学にかかわらず、全員受講することが望まれます。そのため、全員参加が可能となるように、「キャリア開発1・2」が配置される曜日の時限には他の科目が配置されないように時間割が構成されています。  「インターンシップ」は就業体験を通じて、自己のキャリア実現方向を主体的に構想できる力を実践的に体得します。また、「学外実習」は実社会における情報システムの運用について学ぶことによって、学修意欲の向上を図ることを目的とします。いずれも、社会人として働くために必要なスキルや心構えを実感することがねらいです。  23キャリア開発1.キャリア開発関連科目の設置の狙い2.授業「キャリア開発1・2」の目指すもの3.授業「キャリア開発1・2」の位置づけ4.「インターンシップ」(情報文化学科)および「学外実習」(情報システム学科)キャリア開発

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