学報94号
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(国際学部4年 津村和楓)(国際学部4年 高橋元輝)第2回新潟SDGsアワードパワーリフティング選手権大会orld Project2030年を達成期限とする世界共通の目標「持続可能な開発目標(SDGs)」を学内外で推進する活動に取り組んでいるSDGs推進団体RaiP)が、このほど、「第2回新潟SDGsアワード」で奨励賞を受賞しました。長引くコロナ禍のなかで、なかなか思うような活動ができませんでしたが、そのような状況の中で、顧問の山田裕史先生から、「新潟SDGsアワード」というイベントがあることを紹介していただきました。RWPのメンバーで実際に応募するかどうかを協議し、「チャンスがあるから挑戦してみよう」というサークル長の一声で応募を決(以下RWnbowめました。どのような活動で応募しようか話し合った結果、2021年に作成した第1弾のSDGsステッカーなら、学生の活動として最も注目していただけるのではないかと考えました。第1弾のステッカーの内容は、主にSDGsの17のゴールを説明するものです。実際、ステッカーが学内の目につくところにあったことから、SDGsを知った人も多いのではないでしょうか。目に見える効果が伴っていたことも応募のきっかけでした。SDGsアワードで奨励賞を受賞できてとてもうれしいです。また、顧問の山田先生はもちろん、RWPの先輩方を含めたメンバーみんなにとても感謝しています。現在、学内では地域連携委員会と共同で作成した第2弾のSDGsステッカーを置いています。食堂や学生会館など、学生の皆さんが多く利用する場所にありますので、ぜひ、ご覧になってください。週間前に右足の不調で、スポーツ外科を受診したら、ヘルニアの可能性があると診断されました。思うように右足に力が入りにくい中、調整を続けた結果、「ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会」で、スクワット、ベンチプレス、デットリフトの3種目の自己新記録を出すことができました。順位は14人中8位と決して高い順位ではありませんが、自分の限界を出せた試合だったので、心に残る試合となりました。全国大会に参加する2試合を通して、最後まで諦めずに練習に励むことの大切さを感じました。ヘルニアだからと、自分のできることをやらずに出場していたら、自己ベストはおそらく達成できていません。パワーリフティングに限らず、受験でも就職活動でも、最後まで諦めずに取り組んでいれば、その努力は報われるかもしれません。これからもこのことを忘れずにいこうと思います。 4年生という最後の年になりますが、今後の目標はふたつあります。ひとつは来年の全国大会で1位を取り、世界大会に出場すること。もうひとつは一般74キロ級スクワットの新潟県記録を取ることで、今後も気を抜かずに練習に励んでいきます。遠方まで足を運び、セコンドについてくださった藤瀬部長、バックアップをしてくださる大学の皆さま、いつも励ましてくれる部活動のメンバー、日ごろ支えてくれている両親への感謝の気持ちでいっぱいです。新潟国際情報大学 学報 国際・情報 令和4年4月発行 2022年度 No.1左が筆者、中央が藤瀬部長  W            6藤田 美幸(経営学科・准教授)・(2022年3月11日)「バーチャルマラソン大会における参加者の地域関与度に関する研究:微笑みの国を歩いて、走って、旅気分!Virtual Fun Run in Thailandの参加者に着目して」スマートライフ学会2022年大会(オンライン) 3)競争的資金獲得研究鈴木 佑也(国際文化学科・准教授)・(2021年4月より新規〜2024年3月)2021年度若手研究「フルシチョフ政権期における建築プロジェクト・ソヴィエト宮殿の解明」研究代表者 4)委員・社会的活動・記事・その他佐藤 泰子(国際文化学科・講師)・(2021年5月より継続)佐藤研究室(NUIS TOURISM PROJECT)と新潟県観光協会と共同研究・(2021年11月27日)日本国際観光学会 第25回全国大会 学生動画コンクール「新潟県観光DXサポーターの取り組みについて」学術賞受賞(東海大学代々木キャンパス・ハイブリッド開催)藤田 美幸(経営学科・准教授)・(2022年2月4日)第3回越後平野における生態系ネットワーク推進協議会(オンライン)山田 裕史(国際文化学科・准教授)・(2022年1月27日)『新潟日報』「ここからSDGs〈2〉ファッション」にコメント掲載・(2022年2月28日)シンポジウム「新たな『平和』の実現に向けて可能性を探る」に講師として参加(生徒による研究発表への講評および講演)(新潟市立高志中等教育学校・オンライン)・(2022年3月3日)本学・大光銀行・そら野テラスによる連携事業「つくる・たべる・つながるプロジェクト」キックオフイベントにて、3〜4年ゼミ有志8人とともにSDGsワークショップ「『食』から考える新潟と世界の未来」を実施(新潟市西蒲区・そら野テラス)高橋元輝さん 自己新で入賞夢は大きく世界大会に出場RWPの啓発活動に奨励賞ステッカー活動で17ゴールを明示

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