学報94号
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(キャリア支援課)失敗恐れず挑戦を合同企業説明会初のオンライン方式に新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。またご父母の皆様にも、お祝い申し上げます。在学生を代表し、皆さんに歓迎の意を表したいと思います。さて、新入生の皆さんにとって今日は、大学生活を始める記念日となります。皆さんは今、どんな気持ちでしょうか。高校時代に皆さんは、数ある将来の選択肢の中で、大学進学を選択しました。これから起こるであろう様々な出来事に、希望に満ちあふれた気持ちがある一方で、新しい環境に身を投じることに対する不安もあるでしょう。皆令和5年3月卒業予定者を対象にした学内合同企業説明会が3月16、17日さんには、これから悔いのない大学生活を送ってもらいたいです。前置きが長くなりましたが、これからの大学生活を送る上で、私が大事だと思っていることを二つほど皆さんに事にも積極的に挑戦すること」です。大学は高校とは違い、自由な時間が多る人になってほしいと思っています。学習やサークル活動など、何事にも何度も何度も挑戦し、例え失敗をして傷ついても、それから学び、得られたものがこれからの皆さんにとってかけがえのない財産になります。それができるのは自由な時間が多い大学生の特権だと思っています。ぜひとも、将来のあなたの世界が少しでも広がるように、挑戦をし続ける人であってください。二つ目は、「人との縁を大切にすること」です。皆さんは、これまで多くに開催され、275人の学生と県内企新型コロナウイルス感染症の終息が見込めない状況下で開催方式を検討し                     4た結果、本学では初となるオンライン方式が採用されました。学生は各々希望する企業りましたが、企業・団体の話に熱心に耳を傾け、業界や企業への理解を深めていました。説明会終了後に実施したアンケートによると、1日の参加可能上限であるの縁に囲まれてきたことでしょう。家族の縁、友達の縁、師弟の縁など。その延長線上に今の皆さんがいます。ぜひ、今までお世話になった人たちとの縁を大切にしてください。大学生活でも、多くの出会いがあると思います。自分を成長させてくれる人、自分を信じてくれる人など縁を増やし、大切にしてほしいと私は思っています。その人たちはきっと、自分では気づけなかった可能性や体験を広げる手助けをしてくれるでしょう。人から学び、様々な経験や知見を積んでほしいです。最後になりますが、大学は勉強することだけがすべてではありません。自分が挑戦してみたいことにとことん挑戦し、人とのつながりを大切にして、様々なことを経験してください。どんな結果でも、皆さんの経験はそのまま皆さんの財産になります。新入生の皆さんのこれからの大学生生活が充実したものになることを願い、歓迎の言葉とさせていただきます。4社の説明会に参加する学生が多数を占めました。企業の採用担当者からは「積極的に質問をしていただき意欲の高さを感じた」「当社を知っていただける貴重な機会となった」という感想を頂きました。初のオンラインでの学て有意義な時間となったようです。ご協力をいただいた企業・団体には、直前での開催方式変更にもかかわらず、快くお引き受け頂いたことに感謝申し上げます。歓迎のことば業76社が参加しました。新潟の地域産業・地域社会の持続的な発展につながる活動を行うため、2021年7月に包括連携協定を締結した本学と大光銀行は、本学近隣の農業施設「そら野テラス」を運営する「そら野ファーム」と連携し、3者で「作る・食べる・つながるプロジェクト」を展開することになりました。本年3月3日にそら野テラスで実施した、プロジェクト立ち上げの記者発表では、大光銀行の長谷川幸夫地域産業支援部長が、「これまで銀行は金融支援中心だったが、今後はお客様が抱える課題を内合同企業説明会となりましたが、総じて学生にとっ解決することで地域の活性化を目指すことが本業になりつつある。銀行全体で取り組んでいきたい」と挨拶。そら野ファームの藤田一雄代表取締役会長も「若い学生の意見を経営の中に取り込みたい。『かっこいい農業』を目指していきたい」と意気込みを語りました。本学の国際文化学科・山田裕史准教授からは「このプロジェクトは学生にとって『学んだことを実践する場』であり、今後学生が実際に社会へ出た際、このプロジェクトの経験は非常に貴重だ」と挨拶がありました。記者発表終了後、本学学生と大光銀行、そら野ファームも参加して「食から考える新潟と世界の未来」と題したワークショップを開催し、プロジェクトがスタートしました。今後学生が中心となって、さまざまな取り組みを行っていきます。オンライン合同企業説明会に参加する学生ワークショップの様子新潟国際情報大学 学報 国際・情報 令和4年4月発行 2022年度 No.1ブ室越ーししス、でに画は入面あ  76社275人が参加在学生代表 情報システム学科ワークショップでスタート國松 美里すおいが伝で、えすし私。はた時い皆間さとのん思使いいにま、方す多は。く人の一そつれ挑はぞ戦「をれ何すで「食から考える新潟と世界の未来」大大光光銀銀行行・・そそらら野野フファァーームムととのの33者者連連携携

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