学報94号
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早すぎる時の流れを惜しみながら卒業にあたって夢をかなえた北京留学夢をかなえた北京留学国際文化学科 廣瀬 祐大国際文化学科 廣瀬 祐大思い出深い学友会活動思い出深い学友会活動情報システム学科 亀井 華菜子情報システム学科 亀井 華菜子Job 私の大学4年間は、国際交流ファシリテーターとの出会いから始まりました。3年間国際交流ファシリテーターとして活動し、計8校の学校を訪れ国際理解教育を実践できたことは、私の大きな自信につながり、また大学院への進学にも大きな影響を与えました。さらに山田裕史准教授のゼミナールに所属し4年間の集大成ともいえる卒業論文を書きながら一番思い出に残っているのは北京への派遣留学です。入学したころは、興味があった中国語を学ぶ以外何もしたいことがなく、ただ授業を受け、アルバイトをするだけの日々でした。しかし、2年生の時に派遣留学で北京へ行くことを決心しました。私の母親から、学生のころは留学したいと思ったけど、中途半端に終わってしまったと聞いて、「やりたいこNWプロジェクトや弥彦マルシェりんくなど、産学連携の活動にも参加し、大変貴重な経験をさせていただきました。入学当初は想像もしていなかった、多くの出会いと経験は一生忘れることはありません。支えてくださった先生方、両親、かけがえのない大学の友達に感謝します。本当にありがとうございました。とを叶えるのは大学生活しかない」と思い、北京留学へ行きました。                 たのは、両親だけで留学で語学力を向上できたのはもちろん、他国の学生との交流やサークル活動での交流もできました。後押ししてくれはなく、中国語専攻の佐藤若菜先生や區建英先生の存在もありました。この経験を糧に有意義な社会人生活を送りたいと思います。大学生活を振り返ると、入学時は「4年は長いものだろう」と考えていましたが、実際はとても早かったと感じています。その中で思い出深いものは、学友会執行部での取り組みです。学友会執行部に入った理由は、「既に知人が所属していたから」という随分軽い理由です。こんな理由で所属しましたが、大学内行事の企画から運営まで、ありとあら学生生活を振り返って一番助けになったのはキャリア支援課の存在です。私は就職活動に対して強い苦手意識を感じていました。自分をアピールすることに不慣れで、不安が解消されない毎日でした。しかし、キャリア支援課のイベントや講義に参加する中で苦手意識が消えていきました。履歴書の添削や面接指導、企業単独説明会、さらに不安や悩みなどを学生同college」では、メンバーとゆる仕事をするのはとても楽しかったです。学友会の中でます。本当にありがとうございました。士で話し合うサークル「してくださったと考えます。も責任を持たなくてはいけない学友会長や会計を務めることができたのは、将来のためにも良い経験でした。充実した生活を送れたのは、両親をはじめ、本学教職員の皆さま、友人があってこそのことです。この場をお借りして心から感謝申し上げ話し合うことで自身の立場や状態を客観視でき、就職活動に対する考え方がポジティブになりました。その結果、本学で学んだ知識と技術を余すことなく志望企業に伝えることができました。キャリア支援課の存在がこれからのキャリア形成を明るく日本技術者教育認定機構(JABEE)に認定されている、情報システム技術プログラムの令和3年度修了証書授与式が、3月18日に新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)で行われ、28名に修了証書が授与されました。経営情報学部情報システム学科としては初めての修了生です。JABEE認定基準は、国際的な技術者教育認定制度に準拠しているので,修了生は世界に通用する教育を受けた技術者であるといえます。修了生は国家資格である技術士の第一次試験が免除される優遇措置が受けられます。卒業後は、修了生、卒業生、技術士、教員の集まりである「交流会」に参加して、多様な業種間交流や、自己研さんの場として利用していただきたいと思います。(情報システム学科 教授石川洋)11新潟国際情報大学 学報 国際・情報 令和4年4月発行 2022年度 No.1就活で苦手意識を克服就活で苦手意識を克服経営学科 渡邊 幹生経営学科 渡邊 幹生一生忘れられない経験一生忘れられない経験国際文化学科 上村 菜々美国際文化学科 上村 菜々美JABEE認定プログラム28人に修了証書授与

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