学報94号
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卒業生代表答辞地域に必要な教員目指して教えることで学んだ日々教え合い高め合った4年間 様 様  祝電 様様様様            経営学科講師  土屋翔国際文化学科准教授  佐藤若菜冬の厳しい寒さも和らぎ、暖かな日差しに春の訪れを感じる季節となりました。本日は教職員をはじめ、ご来賓、保護者の皆様のご臨席のもと、私たちのために盛大な卒業式を挙行していただき、卒業生一同、心より御礼申し上げます。4年前の春、慣れないスーツに身を包み、この先の大学生活に大きな不安と期待を抱いていた私たちは今、早すぎる時の流れを惜しみながらも、充実した大学生活の思い出に浸っています。この大学生活で強く感じたことは、人とのつながりの大切さです。大学の授業は、今まで触れたことのない分野や、人それぞれ苦手に感じる分野などがあります。その中で、友人と分からないところを教え合い、お互い高めあってきました。いつしか、自分のための勉強という気持ちと同時に、友人のためにも頑張りたいと思えるようになりました。このように、友人とのつながりが、結果的に自分の学力の向上につながりました。ともに高めあった友人には、とても感謝しています。また、私たちの疑問に丁寧に答えてくださった先生方にも深く感謝申し上げます。勉学以外にも、友人や先生方と様々な思い出を作ることができました。行ったことのない場所に行ったり、したことのないスポーツに挑戦してみたり、それら全てが私にとって、大きな経験になりました。友人や先生方に恵まれていた分、卒業式を迎えて、寂しい気持ちでいっぱいです。これから、目の前に座っている295人の卒業生一人一人が、自分で決めた道を自分の足で歩いていきます。たとえこの先様々な困難に遭遇しても、大学での学びを糧にその困難を乗り越え、成長できるよう励んでいきます。方、ともに切磋琢磨し楽しい思い出を作ってくれた友人たち、そして大学で学ばせてくれた家族に心から感謝致します。本当にありがとうございました。今後の後輩の活躍と新潟国際情報大学の発展を願い、答辞とさせていただきます。学生に寄り添ってくださった先生最後まで4年間、大変お世話になりました。経営情報学部第1期生とともに卒業致します。新潟県が必要としている教員は、地域と協働できる教員です。面白い教員がいると地域が地域に、経営者が経営者に企業での約30年の勤務後、2010年4月に本学に着任しました。着任直後は勝手がわからず、教職員の皆さんや特に学生諸君には迷惑をかけました。申し訳なく思っています。しかし、その後は教員として、非常に充実した12年間を過ごさせて頂きました。企業2016年4月から6年間、お世話になりました。授業では、学生の皆さんが書いたコメントペーパーからたくさんの刺激を受けました。派遣留学の引率やゼミでは、初雪を踏むように、わくわくした紹介し、どんどんネットワークが広がっていきます。萬屋のような教員になるため、日々邁進するば設立することができたのは、素晴らしい仲間がいるからです。最高の財産です。時代にはやりたくてもやれなかった研究を思い切りやらせてもらい満足しています。また、着任前にはあまり想像していなかったので喜びでした。最後に、本学の益々の発展を祈願しております。気持ちで新しいことに取り組む学生の姿に心打たれました。教えることで、多くのことを感じ、学ん員の皆さま、ありがとうございました。かりでした(現在も)。また株式会社、一般社団法人、NPO法人をすが、活力に満ち鍛えがいのある学生諸君と出会ったことは望外のだ6年間でした。卒業生・在学生の皆さん、両学部の先生がた、職日本私立大学協会新潟県新潟市株式会社マルイ社会福祉法人苗場福祉会新潟綜合警備保障株式会社会長小原知事花角市長中原代表取締役清水 辰雄湖山 泰成理事長廣田代表取締役社長芳明英世八一幹人順不同 新潟国際情報大学 学報 国際・情報 令和4年4月発行 2022年度 No.110情情報報シシスステテムム学学科科教教授授   上 上西西園園武武良良〈総代〉経営学科横木 茅斗充充実実ししたた1212年年間間にに満満足足感感退職教員 あいさつ

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