Vol83
8/8

本学は2018年度の「英検合格者数が極めて多い団体」として公益財団法人「日本英語検定協会」から3月29日、ANAインターコンチネンタルホテル東京で行われた表彰式で、文部科学大臣賞(団体の部)を2年連続で授与されました。この大臣賞は英検の中で最も名誉のある最高位の賞であり、受賞によって「学生の資質と能力の高さ」や「本学の英語教育レベルの高さ」を、全国にアピールすることが(国際文化学科できました。これまでにも2015年度と2016年度には奨励賞を受賞しています。本学は、2014年に国際学部を新設して「英語基礎Ⅰ、Ⅱ」を開講し、文科省の「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画(平成25て英語資格の取得を奨励しています。年3回の英語検定のうち1回以上の受験を学生に奨励、国際学部の学生は1年から4年まで英・露・中・韓語の選択言語に関わらず、希望者が英検を受験して再度の受賞となりました。講師 佐藤泰子)年12月)」に沿っ私たち国際文化学科の5人(3年2人、4年3人)は、5月11日、12 日の2日間、朱鷺メッセ(新潟市中央区)で行われた「G20新潟農業大臣会合」にボランティアとして参加しました。まず各国の代表団が来場した際、小学生による歓迎の花束贈            本学および新潟青陵大学、同大短期大学部、新潟薬科大学、新潟工業短期大学の5校で取り組んでいる連携事業「新潟SKYプロジェクト」と、新潟県中小企業家同友会が連携協定を結ぶ締結式が、5月15日に本学新潟中央キャンパスで行われました。この協定は協働事業の実施および教育研究に関すること、相した。コーヒーブレイクの休憩時間には、会合フロアに新潟のお菓子を用意して説明する機会がありました。いつもの友達と会話をするような英語とは違い、より丁寧な英語で会話をしなくてはならなかったため、とても緊張しました。さらに、難しい単語や言い方などを覚えなくてはならず大変でしたが、同時に新しい知識を身につけることができ、とても勉強になりました。ボランティアを通して感じたことは、長い時間入念に準備す互が実施する事業への協力および支援に関すること、人材育成に関すること―などを連携・協力の柱としています。それぞれの特色を活かした研究成果や人材を活用して緊密かつ組織的な連携・協力体制を充実させ、人材育成や教育研究の発展、県内地域産業の発展に寄与することを目的としています。をはじめ各大学、短期大学の学長と同友会の代表理事が協定書にサインをし、固い握手を交わしました。呈や写真撮影ることも「おもてなし」であるをスムーズにことです。今回の素晴らしい経行ってもらう験を将来に活かせるようにしたための通訳サいです。貴重な経験の機会を与ポートをしまえてくださった佐藤泰子先生にはメンバー一同感謝しております。ありがとうございました。(国際文化学科4年 塩原聖奈)締結式には本学の野崎茂学長(企画推進課)5大学が中小企業団体と協定国際文化学科の5人協働事業で産学連携へ貴重な通訳体験会合参加者への花束贈呈で通訳をする塩原聖奈さん(左)ANAインターコンチネンタルホテル東京で行われた表彰式新潟国際情報大学 学報 国際・情報 令和元年7月発行 2019年度 No.2中小企業家同友会代表とがっちり握手する野崎茂学長「G20大臣会合」にボランティア参加団体の部教育レベルの高さ全国にアピール英語検定「文部科学大臣賞」を2年連続受賞

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る