Vol83
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カンウン 左から2人目がイさん、4人目がシンさん(高田公園)パネル討論 「世界人づくり、拠点づくり」 報告新潟の未来を考える「国際化フォーラム『地域と共に!未来へ』」が4月26日、新潟日報メディアシップ(新潟市中央区)で開かれました。本学から情報システム学科4年の斉藤一貴さんと私(藤田)の2人もパネリストとして参加し、詰め掛けた約230人の聴衆とともに、新潟のさらなる発展に向けて意見を交わしました。このフォーラムは本学と環日本海経済研究所(ERINA)、にいがた産業創造機構(NICO)、新潟日報社の4団体で構成する実行委員会が、新潟港開港150周年を機に本県の国際化を考えようと開催したものです。川村晃司氏(ジャーナリスト)の基調講演に続いて、「世界人づくり、拠点づくり」をテーマにパネル討論が行われ、本学の2人とERINAで活動する中国人研究者や海外で事業展開する企業関係者ら4氏が登壇、それぞれの立場から課題を挙げて意見を交わしました。斉藤さんは昨年海外で開催された「日本食展示会」に同行した体験を踏まえ、「実用性の高い英語教育が大切で、世界につながる体験をすることが重要だと思う」と述べ、私は「語学だけでなく歴史文化や政治に関する教育も充実させているが、広い視野と多様な価値観を持てるよう一層人材教育に努力したい」と、本学の目標について報告しました。(地域連携委員長  経営学科 准教授藤田美幸)令和初となる本学スポーツ大会が6月1日、本校みずき野キャンパスで開催され、バレーボール、バスケットボール、サッカーの3競技に、約400人が参加、晴れ渡る青空の下で優勝を目指し熱戦を繰り広げました。順位を決める3競技以外でもストラックアウトに人気が集まり、およそ40人の学生が楽しそうにボールを投げる姿が見られました。韓国の光云大学校(ソウル特別市)から、今年も2人の交換留学生を迎えました(昨年は3人)。留学生は3月26日に来日し、4月歓迎会が開かれました。閉会後には上越市の高田公園で日本三大夜桜を見物し、高田城址のお堀端の華やかな桜並木を、本学学生と一緒に楽しみました。どの競技も盛り上がり、大きなトラブルもなく終了し、熱気に包まれた一日となりました。来年度は今回の反省点を活かし、さらに盛り上がるよう、そして参加者にとって良い思い出が残るイベントになるよう努力していきたいと思います。各競技の1位チームは次の通り。▽ソフトバレーボール(1年)西山ゼミ▽同(全学年)ぱっとばつまるくん▽バスケットボール(全学年)噛ませ犬▽サッカー(全学年)BFC(スポーツ大会実行委員長情報システム学科2年小島匠真)スンウン)さん=光云大学校東方アジア文化産業学部3年「たくさん学び、たくさん遊んで、後悔のない1年間にしたいと思います」ジュヒ)さん=光云大学校東方アジア文化産業学部3年「日本語はもちろん、日韓相互の発展のために、文化や歴史について研究していきたいです」  (学務課)承垠(イ 珠熙(シン 韓国・光云大学校から留学生 晴れ渡る空光る汗パネル討論に参加した藤田美幸准教授(右から2人目)と斉藤一貴さん(右端)         新潟国際情報大学 学報 国際・情報 令和元年7月発行 2019年度 No.2サッカーなど3競技で熱戦を繰り広げる選手たち      申 李       5        10日に国際交流センターでスポーツ大会に400人広い視野と多様な価値観を世界につながる体験が大切国際化フォーラム「地域と共に■未来へ」開く

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