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〈ロシア留学〉〈中国留学〉            から遠  9員と学生を招いて、県内各地で「視察・観光・文化体験」(2月7日〜13日)や本学学生との「交流イベント」(2月25日2月前半グループの視察は、県庁表敬、白鳥の瓢湖や新潟日報メディアシップ見学、金物産地の三条市で鍛冶道場を体験。長岡市に続いて国宝 Здравствуйте!(こんにちは)ロシアのウラジオストクにあるウラジオストク国立経済大学で4カ月間学びました。大学で約1年間勉強したとはいえ、初めてのロシア生活に最初は不安ばかりでした。ロシアイナスのイメージを持っていました。しかし、ウラジオストクは日本から飛行機に乗り約2時間で着いてしまうほど近く、ロシア人は初対面の人でも優しい人ばかりでした。ステレオタイプな見方をしていた自分に気づに対しては、日本く、ロシア人は冷たいのでは…とマくことができてよかったです。留学生活で一番思い出に残っていることは様々な国の人たちと交流できたことです。韓国、中国、台湾、ドイツ、アメリカなどたくさんの国々から来た人、COC+(文部科学省による「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」)の国際交流関連事業の一環として、本学と提携する海外の大学、カナダ、アメリカ、ロシア、韓国の提携大学迎えカナダのアルバータ州立大学とアメリカのノースウエスト・ミズーリ州立大学、ロシアのウラジオストク国立経済大学、韓国の慶熙大学校から教職〜29日)を行いました。年齢の離れた人などたくさんの留学生がいました。それらの人たちと毎日レストランやカフェ、映画館、バレエ鑑賞、ショッピングなど様々なことをしながら、ロシア文化だけでなく、いろんな国々の文化も少し知ることができました。再び機会があればロシアに行ってみたいですし、今回の留学で学んだことを活かしていきたいです。Спасибо.(ありがとう)の火焔型縄文土器がある十日町市博物館や小千谷市では錦鯉の里を見学。同市在住のアメリカ・オレゴン州出身の方とも交流をしました。新潟市では市文化財である本学・小澤辰男初代理事長の「旧小澤家住宅」を訪れ、昔の商家の繁栄と町屋の風情を感じていました。2月下旬グループの「交流イベント」は、派遣留学をした在学生も参加して「ワークショップ」となり、久しぶりの再会に涙も見られました。約4カ振り返ると、とても短く感じら月間、中れます。しかし、多くの気づき国の北京をもらいました。小さいころかにある北ら海外に興味を持っており、留京師範大学生活を是非とも有意義にしよ学で学びうと考えていました。そして限ました。られた時間の中で後悔せずに過うちに、世界にはいろんな人がいて、実にさまざまな考え方があること、そして、世界はとても広いと感じました。留学期間中にとても多くの人に出会えました。今、この出会いは私にとっての宝だと思っています。ない優しさや心遣い、離れてわかる家族の絆、温かさに気づけました。初めて4カ月間も海外で過ごせたのは、一緒に行った仲間、家族や友達、中国で出会った人たちが支えてくれたおかげです。これからも留学中の経験を忘れず中国語の修得に励ん でいきたいと思います。谢谢!(ありがとう)ごすにはどうすればよいか、私は何をしたいのか、何をするべきかを考えて、一日一日を大切に過ごすことができました。また、中国の人たちだけではなく、さまざまな国々の人たちと交流できました。そして、彼らと関わる留学のおかげで友達のさりげ国際文化学科3年 池田 理紗国際文化学科3年 野俣 佳那新潟国際情報大学 学報 国際・情報 平成28年4月発行 2016年度 No.1長長岡岡やや魚魚沼沼でで歴歴史史・・文文化化学学ぶぶ国際交流事業多くの出会いが宝物に様々な国々の文化を知るCOC+5カ国 派遣留学

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