62
3/16

 膨大な情報を見極める   疑問を解決する力を学ぶ 私の抱負ということです。大学生活は高校生時代とは全く違い、限りなく自由です。でも自由ということは、授業に出ようが、アルバイトに行こうが、部活に出ようが、家で寝ていようがよいということですが、でも自由であるからといって学生の本分である学ぶ事をサボってはいけません。生活は安きに流れれば限りがありません。自由を履き違え、だらしない生活を送らないよう自己管理をしっかり行い、メリハリのある計画的な大学生活を送ってください。そのためには4年間で何を修得するか目的をたて、それを達成する計画を作って、それに向かって日々有意義に過ごしてほしいのです。本学のある学生ですが、入学時から最難関の新潟県庁を目指し、そのため必要な公務員コースの勉強を毎日独学で修め、見事合格しました。見事な目的意識です。授業を聞き復習することはもちろん、さらに自己研究したり、語学をマスターした本日は私たち新入生のために、このような素晴らしい入学式を挙行していただき、誠にありがとうございます。また、数々の激励のお言葉をいただき、心から御礼申しり、資格修得を目指したり、部活で汗を流したり、多くの選択が大学生活にはあります。目的意識を持ち、秩序ある大学生活を送ってください。もう一つあまり入学式にはふさわしくないのですが、毎年お願いしていることがあります。学生諸君だけではなくご父母の方々にも一緒にお願いしています。それはこうして期待に胸を膨らませて入学しながら、途中で休退学する学生がいることです。経済的理由による休退学者の増加もこのところ少し目立っていますが、勉学意欲の喪失、実質は授業についていけないという理由が一番多いようです。極めて残念なことです。しかもよく伺いますと、もっと早く相談してくれれば何とか休退学に至らずに済んだのにというケースもあります。私としましては極力こうした事態に至らぬよう大学も全力で皆さんの相談に乗って問題解決に努めたいと思いますので、どうか悩みを抱え込まず相談してください。多くの場上げます。現在私たちは、情報、技術、通信が日々進化するという恵まれた環境の中にいます。この恵まれた環境を生かすためには、その環境に対応していく力が必要となります。膨大な情報を正しく理解し、何が正しくて、何が間違っているのかを見極める判断力や、多くの情報を集めて整理する分析力が必要となるでしょう。この力を大学での学修の中で身に付け、将来はその力を生かして社会に貢献できる人間になりたいと思います。さて、いよいよ大学での学修が始まりま     祝電       3持ち、その疑問を解決するために、物事のす。大学では、知識だけを詰め込むのではなく、なぜ?どうして?という疑問を常に筋道をしっかり理解しながら学修を進めることになります。さまざまな情報の中から、課題を見いだすためのひらめきや読解合が自由過ぎて自分の目的が定まらず、勉学習慣が身に付かず授業についてゆけなくなり、通学しなくなるというケースが多いようです。そんな状態になり始めましたら、すぐにゼミの先生か学務課の担当者のほか、この4月から大学としても対応強化のため新しく設置いたしますキャンパス・ライフ支援委員会に相談してください。ご父母の方々にも家庭でお子さんと大学生活についてお話くださるようお願いします。特に入学後の半年くらいの間で勉学態度が確立できるかどうかがポイントですのでよく見守ってください。ゼミなど欠席が続いた場合には大学側から連絡させていただきます。不幸にして途中で家庭事情の変化で勉学の継続が難しくなった場合にも相談ください。勉学意欲を持った学生が経済的事情で学び続けられなくなることを何とか避けたいと、父母会のご尽力で一定の条件を満たすケースについては支援する制度を発足したところです。どんな事態になっ力、課題を解決するために筋道を立てる思考力、自らの考えをほかの人に伝え、理解してもらうための言語力や表現力が必要です。これらの力を、新潟国際情報大学の見識豊かな先生方から学び、自己を成長させていきたいと思います。また、同じ大学で学ぶ学生は、同じ分野に興味を持ち、同じ夢に向かって学修しています。そのため、友人との何気ない会話の中にも気付きや学びがあるでしょう。互いに切磋琢磨しながら成長していく有意義な4年間にしたいです。最後に、この入学式という晴れ舞台に立つまでに私たちを育ててくれた保護者の皆さまをはじめ、お世話になった皆さま方に感謝し、これからの大学生活では自らの目標を高く掲げ、その目標に向かって真剣に学び続けることを誓い、新入生を代表しての抱負とさせていただきます。ても勉学意欲は持っていてください。一緒に悩み、相談に乗ってくれる人がいることを忘れないでください。明日からの皆さんの大学生活が、このみずき野の豊かな自然の中で、充実したものとなりますよう願っています。東日本大震災から3年経過しましたが、思うように復興は進んでいません。被災のため大学生活の継続や進学を諦めた若者もいます。こうした被災者の方々を思いやる気持ちを持ち、学ぶことのできる喜びを自覚してください。本学では挨拶運動をしています。この式の後からは早速大学内ではお互い元気よく「おはようございます」「こんにちは」と挨拶しましょう。挨拶から信頼しあう人間関係が生まれると信じているからです。今日から皆さんは同じ仲間として挨拶をしましょう。颯爽とした皆さんの大学生活ぶりを楽しみにし、学長としての歓迎の挨拶といたします。順不同日本私立大学協会会長新潟県知事新潟市長新潟商工会議所会頭株式会社日本ドリコム株式会社リクルート 北関東マーケティング代表取締役社長  吉澤克彦様セコム上信越株式会社代表取締役会長  野沢慎吾様衆議院議員大沼 淳様泉田裕彦様篠田 昭様福田勝之様代表取締役 山城由紀雄様石﨑 徹様新潟国際情報大学 学報 国際・情報 平成26年4月発行 2014年度 No.1 情報文化学部 情報システム学科新入生代表後藤 颯樹

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る