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語学力も人間的にも大きく成長…昨年度の派遣留学(情報文化学科)と海外夏期セミナー(情報システム学科)の帰国報告会が2月7日、みずき野本校の国際交流センターで開かれました。今回の参加学生は53人。実り多かった初めての私たちは8月5日から約1カ月間、エドモントンにあるアルバータ大学へ行ってきました。前半は大学の寮で過ごしました。英語の授業がある建物から歩いて10分くらいのところにあ るのでとても便利でした。寮には共有スペースがあり、そこで皆と食事をしたりしました。後半にはホームステイが始まり、それぞれの家庭でお世話になりました。大学からは遠くなって海外生活の模様が5カ国のコースの代表から報告され、懇親会では貴重な体験や失敗と互いの 健闘などを語り合いました。また両学科長ら教職員は、留学体験を今後の進路に生かしてほしいと激励しました。カナダコースアメリカコース中国コース情報システム学科 日木公美子情報文化学科 武藤梨奈情報文化学科 小竹 晃平Languagelish Second しまったのでバスと電車を乗り継いで通いました。私のホストファミリーはとても親切な方々で、ホストマザーが作ってくれるお料理はどれもおいしく、たまに日本食も作ってくれました。ホストファザーはいつもニコニコしていて温かく接してくれました。楽しい毎日を過ごすことができて、カナダにもう一つ家族ができたみたいでした。英語の授業は、事前に受けたテストでクラス分けをされまし た。授業では教科書をあまり使いませんでした。毎回授業内容が異なり短いスピーチやゲーム、あるテーマについてグループで話し合うといったものでした。最初は先生の話す英語が理解できず何をしたらよいのか分かりませんでしたが、一緒のクラスの人が助けてくれたので徐々に慣れていきました。先生も私たちの伝えたいことを一生懸命理解しようとしてくれました。異なった文化の人たちが話すときは、その人の伝えようとしていることをしっかりと聞かなければいけないと話していたことが印象に残りました。カナダでは授業だけでなくさまざまなアクティビティーも体験しました。大学の敷地内を巡るゲームやゴルフ、馬に乗って山の中を散歩もしました。2泊3日でバンフという所へ行き、 カヌーやゴンドラに乗って美しい景色を見ました。またグループに分かれて学生の方と会話をすることで自分の考えを伝える練習ができました。現地の会社訪問もとても良い経験になり、将来について考える上でのきっかけにもなりました。ースウエストミズーリ州立大学に留学してきました。私たちはたくさんの人々と交流し、さまざまな文化に触れることができました。その文化の多様性から、メルティング・ポットなどと比喩されるアメリカらしく、ミズーリ州立大学もさまざまな人種・文 化が混在する場所です。例えばクラスメイトはサウジアラビア人と中国人、寮のルームメイトはメキシコ人、隣人は韓国人とアメリカ人でした。寮の同じ階に住む友人はポーランド人やブラジル人もいましたし、見た目や言動でどこの国出身か判別のつかない人も多く、世界の広さや人種の多様さを実感させられました。異なる文化を持つ人がいれば、個々人で考え方が異なりますし、4カ月の間に一切のトラブルが無かったとはいえません。しかし、今ではそれすらも異文化体験の一つとして、貴重な経験であったと胸を張って 言えます。英語力の向上を留学の一番の目的としておりましたが、留学は非常に有意義なものとなりました。私たちはEng、通称ESLという、第2言語を英語とする学生向け の、英語を学ぶためのクラスに在籍し、日々数時間ずつ英語漬けの授業を受けていました。留学の終わりごろには、単語や言い回しがとっさに思いつかないこともありましたが、日常生活にはそれほど不便なく、語学はやはり使えば使うほど身につくのだと思いました。今日は留学に興味のある1年生も来ているということですので、英語力向上に関してTOEICを具体例として挙げます と、約1年前と比べて、留学の最後に受けた際には200点ほどスコアが上昇しました。語学留学を考え行くか行かないか迷っている方がおりましたら、参考にしていただければと思います。の経験を自分の将来に生かせるか、考えながら今後を過ごしたいと思います。日本へ帰国してからもFacebookけている友人もおり、彼ら彼女らとの交友関係をさらに深め、英語学習にさらに励み、貴重な体験を後輩たちに伝えてサポートを行いたいと思います。師範大学に留学しました。特に日中関係が悪い中、無事に生活していくことができるのかという不安を抱えながら、留学生活はスタートしました。で日本車が破壊された、日本企業が放火や破壊、略奪被害に遭うということが放送されていたため、危険なデモに遭遇するのではないかと心配でした。しかし一度もそのような行為を見ることはなく、むしろ中国人に話しかけられ「日本人気をつけろよ」と言われることもありました。日中関係の悪化により身の危険を感じることはありませんでした。月14日までの約4カ月間、北京どのようにすれば留学生活で等で交流を続私たち12名は9月3日から1日本で毎日のようにニュース私は日本にいるときからすでカナダカナダアメリカアメリカ新潟国際情報大学 学報 国際・情報 平成25年4月発行 2013年度 No.1        8新新ししいい家家族族ととななっったた        ホホスストトフファァミミリリーー語語学学力力のの向向上上をを実実感感    後後輩輩ををササポポーートトししたたいい多多くくのの国国のの留留学学生生とと      かかけけががええののなないい時時間間12私月16たち日14ま人ではの、181月721日日間か、らノ晴晴れれややかかにに留留学学・・海海外外セセミミナナーー帰帰国国報報告告会会世界の広さ多様さを実感世界の広さ多様さを実感

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