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壮行パーティー    健闘誓い合う―――情報文化学科長 小山田 紀子――――――情報システム学科長 岸野 清孝―――5カ国へ55人7月から出発平成23年度のスケジュール表(出発順)海外留学・セミナー参加学生の累計計63653121国際化・グローバル化時代に生きる若者には、国際社会 に対する幅広い教養―国際感覚―を身につけることが求められているといえましょう。このような人材育成をめざす本学の国際研究や異文化理解の教育の中でも、派遣留学制度はその中心となるプログラムです。感受性豊かな若い時代に、何はともあれ異文化の中に飛び込んで世界を体感することは素5週間は留学というには短期間すぎますが、毎日がネイティブ英語の授業、アルバータ大の学生との会話サロン、 現地のIT企業見学、ロッキーツアーなどさまざまな経験が待っています。カナダに到着しての最初の経験は、空港での入国カウンターでネイティブスピーカーとの会話となります。教育を受けている中で、ネイドキドキしながら、その時にネイティブ間もなく派遣留学(情報文化学科)と海外夏期セミナー(情報システム学科)に出発する学生たちへの奨学金授与式と壮行パーティーが、6月22日に本校の国際交流センターで開かれました。  今年度はカナダ(アルバータ大学)へ4人、アメリカ(ノースウェスト・ミズーリ州立大学)へ13人、韓国(慶熙大学)へ晴らしいことです。現地では、言葉の壁や不慣れな日常生活からカルチャーショックを受けたり、苦い経験を多く積んだりすることになるかもしれません。しかしそんな経験も、あとから振りかえれば楽しい思い出となり、また失敗から新たな勉学意欲がかき立てられることもあります。のようにうまく話す必要があると思うと、全く言葉が出なくなってしまいます。克服するための第一歩は、うまく話せないし、話せる必要もないと思うことです。なぜなら世界で20億人が英語のティブは3億人だけで、つまり外国人は全て英語がうまいわけではないのだから、英語へ18人の合計55人が海外留学に初挑戦し、7月31日のカナダ留学するにあたって、日本について紹介できることを準備しておくことをお勧めします。3・11東日本大震災以後の日本の状況や、あるいは自分や家族のことを話せるようにしておくと、受け入れ先の人々との会話の機会が増し、相互理解が深まり、交流の輪が広がることでしょう。外国で異邦人として過ごすをうまく話せないのは当たり前と割り切ることです。まずは伝えたいことが伝われば良いのです。劣等感を感じる必要はなく、日本人英語で良いのです。例えば、「車で京都へ 行きます。」を日本人英語ではますが、ネイティブではう少し大きな声でお願いしまを皮切りに順次出発します。壮行会では、各コースの代表が留学への期待と意気込みを披露するなどして全員の健闘を誓い合いました。 と言いと言います。「も半年間の留学生活は、帰国後、今まで気づかなかった日本や日本人を客観的に見る視点を提供してくれ、また国や文化の違いを超えて地球市民としての共感を抱かせてくれることにもなるでしょう。派遣先のロシア・中国・韓国・アメリカのそれぞれの大学では、先生方も学生たちも皆さんを温かく迎え入れてくれます。失敗を恐れずに、さまざまな国の人々と積極的に交流し、留学生活が実り豊かなものになることを祈念してやみません。す。」を日本人英語ではいますが、ネイティブではます。大事なことは次の3つです。①下手な英語でもまずは積極的に話す。②分からない場合は何度でも分かるまで聞き直す。③日本語以上に論理を明確に話し、意思をはっきり伝える。瞬く間に過ぎてしまう5週間で、このことができたなら大きな収穫が得られたといえるでしょう。と言と言い”I go to Kyoto by car”to Kyoto.””I drive More bg voice please””Speak more loudy”     .i”.l.    計2中国 29 15 31韓国1413平成 7年度平成 8年度平成 9年度平成 10年度以上 海外研修計 75 30 15 1727平成12年度平成13年度平成14年度平成15年度平成16年度平成17年度平成18年度平成19年度平成20年度平成21年度平成22年度平成23年度12 9 4 713 510 7 4111395〈中止〉 31 18 9 16 9 6 10 18179254人合   計122人ロシア 720アメリカ 13 17カナダ 734 14 44 20 14 17 6 8 22 3 9 13 12 9 4137137人 6 3 1 2 5 012 911 7 76397人 17 13 11 13 12 7 25 12 13 16 13152196人新潟国際情報大学 学報 国際・情報 平成23年7月発行 2011年度 No.2カナダ アルバータ大学 生涯教育学部アメリカ ノースウエスト・ミズーリ 州立大学教養学部韓国 慶熙大学国際教育院ロシア 連邦極東大学中国 北京師範大学 歴史学院国名/留学大学180人506459226170247250465355626人806平成23年7月31日〜9月3日平成23年8月23日〜12月18日平成23年8月31日〜12月22日平成23年9月3日〜       平成24年1月7日平成23年9月10日〜       平成24年1月17日参加学生数合計留学期間情報システム学科2年次学生情報文化学科2年次学生情報文化学科2年次学生情報文化学科2年次学生情報文化学科2年次学生参加人数4人13人13人7人18人55人13人、ロシア(連邦極東大学)へ7人、中国(北京師範大学)夏期セミナー派遣留学積積極極的的にに英英語語をを使使いい大大ききなな収収穫穫をを異異文文化化にに飛飛びび込込みみ世世界界をを体体感感交流して地球市民となれ

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