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「父母就職説明会」開く 親のサポート最大の励ましげんゆう湧源編集後記に代えて広報委員長 澤口 晋一■■■■■■■■■■■■■「eラーニングを活用した総合的学生支援プログラム」が、文部科学省の「平援推進事業」に採択されました。同時に学生から社会人へスムースにそして安心して人生の第一歩を踏み出すことができるよう、就職に対する不安の解消を図り、併せて企業(社会)が求める「社会適応力」を身に付けた人材を育成することを目的としたプログラムです。企業の採用活動がますます早期化し、大学も学生もまず就職先を決定することに主眼を置いてきました。そのため、採用する側(企業)とされる側(学生)ともに十分な理解がないまま、ミスマッチに気付かず(また、気付いてもやむを得ず)就職し、結果として早期離職本学の新たな取り組み成21年度大学教育・学生支この取り組みは、卒業と就職協定の廃止などで、というお互いに不幸な結果を多く招いています。また、学生にとっても、社会人となる十分な準備もなく、不安を抱いたまま就職せざるを得ず、現実とのギャップに耐えられず離職という結果も増えているように思われます。本学のプログラムは具体的には、就職が内定した4年次生を対象に、企業と協同で開発された本学独自の就職支援プログラム(企業における新人社員研修内容■■■■■■■■■■をアレンジしたもの)を、eラーニングを通じて就職内定者に提供し、さらに企業社員が学習アドバイザーとなり企業での目的意識やスキルの生かし方などを周知することにより学習モチベーションの向上を図ります。加えて学外の専門家による入社前研修会(ガイダンス)を実施することによって、就職に対する不安を取り除くとともにミスマッチや現実とのギャップによる早期離職を防ぐことを目的としたものです。今年の10月ころから入社前研修会(ガイダンス)は行われますが、eラーニングの活用については、これからさまざまなアンケート調査によりコンテンツの作成が先行しますので、実用は平成22年度からとなります。本学では、卒業後の進路について、これからも皆さんと一緒に考えてまいります。分からないことや不安なこと、どんなさ細なことでも構いません。いつでも遠慮せず就職課を訪ねてください。本年度の9月卒業式が9月16日、本校大会議室で行われ9人が平山征夫学長から学位記を授与され、社会に巣立っていきました。今回の卒業生は情報文化学科4人、情報システム学科5人。式には学長のほか槻木学部長や越智、近藤両学科長ら関係教職員が出席し、晴れて卒業の目標をクリアできた学生たちに、温かい拍手をおくっていました。平山学長は「堅実に、健やかに、目標に向かって」と激励し、あらためて社会人となった学生たちを祝福しました。情報化社会の主役がインターネットであることは論を待たない。なかでもウェブサイトの役割はきわめて大きいものがある。企業であれ官公庁であれ、情報はウェブサイトを介して発信され、利用者はこれを通じて必要な情報を収集する。もはやウェブサイト抜きで情報収集は語れないまでになっている。ところで今回、さまざまな業種や分野のウェブサイトにアクセスしてみて、一つ気付いたことがある。それはウェブサイトが情報発信のほかに「イメージの発信」ともいうべき機能を有していることである。ウェブサイトが短期間のうちにこれほど発達した大きな理由はここにありそうである。大学にとってもウェブサイトは、大学の姿を現在進行形で最も詳細かつ多角的に伝えることのできる唯一の媒体である。世界中の大学が意匠を凝らしたウェブサイトを公開しているのもうなずける。本学ではウェブサイトを今年4月に全面改訂した。今回の改訂に当たっては、昨年11月に広報委員会内に教員3人、職員1人の計4人からなる作業チームを置き、これに業者を加えてウェブサイトのコンセプト、内容、ページデザイン等すべて見直した。ミーティングは毎回4〜5時間に及び、中には10時間を超え真冬の夜遅くまで続くこともしばしばであった。公開は4月15日だったので、その制作に半年費やしたことになる。これでようやく本学でも利用者の必要とする各種情報と大学イメージとを同時発信できるウェブサイトが完成した。今年度のオープンキャンパスでは新しいウェブサイトを見て参加したという高校生の数が従来よりも増加し、それが県外にも及んでいる。早くも効果が現われたと考えたい。本学ウェブサイトをどうぞご覧ください。アドレスはhttp//wwwnuisac.j            <敷地内全面禁煙>2010年9月1日〜<建物内禁煙>(建物外に喫煙スペースを設けています。)学内にフリースペースを拡充学内にフリースペースを拡充新潟国際情報大学 学報 国際・情報 平成21年9月発行 2009年度 No.3           :..p  6 3年生のご父母を対象とした就職説明会が7月26日、みずき野本校で開催され100人を超す参加者が、卒業生らの体験談などに聞き入り、個別面談会も行われました。 まず、就職指導委員長(竹並輝之教授)が開会あいさつ、本学の就職活動支援の取り組みを説明しました。次に「就職活動を振り返って」をテーマにパネルディスカッションが行われました。卒業生2人と4年生の就職内定者2人が実体験をご父母の皆さんの前で率直に話し合いました。コーディネーターは授業科目「キャリア開発」講師で就職・採用アナリストの斉藤幸恵先生。厳しい就職環境の現状を踏まえて進行され、親からのさりげないサポートが最大の励ましであり、親子のコミュニケーションの大切さについてもアドバイスがありました。 今回は初の試みで「個別相談会」が開かれました。早速10組のご父母が各個室に分かれ、留学体験や資格を生かした就職先など、また就職後の奨学金の返済などのさまざまな相談が寄せられました。2009年9月24日〜 本学では大学内における禁煙化を進めてまいります。まず9月24日から建物内を禁煙に。来年9月1日からは敷地内全面禁煙とします。 これは、本学を利用するすべての人(学生、教職員、学外利用者)の健康の増進、受動喫煙による被害の防止、および未成年者の喫煙の防止を主な目的としています。従って本学の学生、教職員はもちろんのこと本学にお越しになる(利用される)方々に対しましても同様とさせていただきます。何とぞ本学の禁煙への取り組みにご理解とご協力をお願いいたします。 9月24日からの学内禁煙に伴い、学生ホール2Fの旧喫煙コーナーおよび隣接スペースをミーティングホール(仮)、学生ロビーとしてリニューアルしました。昼食時や休憩時間、また学生同士の打合せの場所として活用してください。飲食も可能です。学内を禁煙に!  99人人のの巣巣立立ちちをを激激励励ご理解と協力を99月月卒卒業業式式実用は来年度から 厳しい就職環境に対応実用は来年度から 厳しい就職環境に対応「社会適応力」ある人材を育成「社会適応力」ある人材を育成「eラーニングを活用した就職支援プログラム」「eラーニングを活用した就職支援プログラム」「eラーニングを活用した就職支援プログラム」文文科科省省のの「「学学生生支支援援推推進進事事業業」」にに採採択択

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