(社会連携室)【任度衍さん(写真右)】新潟市中央区の本町交差点には8つの国道の起終点があり、日本一多くの国道が集まっている場所です。この点に着目し、地域活性化につなげるため、本学は路地連新潟や柾谷小路商店街振興組合、今春から1年間、韓国の光云大学より2名の交換留学生を迎えました。2名の留学生に、新潟での勉学やキャンパスライフなど留学中の感想を寄せてもらいました。小説『雪国』の舞台となった県への留学は、ソウルの雑踏に疲れ 新潟シティガイドなどと連携して「国道8連おむすびプロジェクト」を2023年12月に立ち上げました。プロジェクト名は、逆三角形を 7した国道標識がおにぎりに例えられることから命名され、本町交差点の面白さを分かりやすく伝えるための工夫や学生たちのアイデアも取り入れた活性化策をまとめ、今秋までに新潟市に提言することを目標に活動を進めています。学生たちはシティガイドらとJていた私には新しい刺激として感じられました。想像したように、新潟は自然が美しくて住みやすいところだと思います。残りの留学生活も、美しい新潟で楽しく過ごしたいと思います。新潟についてよく知らない人【金世殷さん(写真左)】R新潟駅前から本町交差点までのまち歩きを行うなど「新潟を知る」活動を重ねてきました。参加学生からは「新潟にはまだまだ知らない良さがあり、それをどのよは、ただ大雪が降る寒い地域だと思うかもしれません。でも私にとって新潟は暖かい場所として、ここでの思い出はずっと私の心を温めてくれると思います。私は新潟でとても優しい人々と出会い、毎日を楽しみながら勉強をして、日本語についての自信がもてるようになり、もっと頑張りたいという気持ちも強くなりました。残りのうにアピールしていくかが大切」など意気込みが語られました。今後は本町交差点の活性化策を学生目線で考案していく予定です。期間も好きな人々と好きなことをしながら幸せな日々を過ごせたらと思います。国道8連おむすびプロジェクト発足交換留学生からのひと言クァンウンイムドヨンキムセウン新潟国際情報大学 学報 国際・情報 令和6年7月発行 2024年度 No.2本町交差点にて国道の起点・終点を示す里程標を眺める、8連おむすびプロジェクトメンバーのみなさん 数値地図(国土地理院)を加工して作成今井 裕紀(経営学科・講師)・(2024年3月)「職務態度概念の多様化と課題」『哲學』三田哲学会 第152巻 (59〜103頁)佐々木 桐子(経営学科・准教授)・(2024年2月)"Simulation Modeling of a Conceptual Model for Supply Chain Risks in Japanʼs Automobile Industry," IIAI Letters on Business and Decision Science, International Institute of Applied Informatics, Vol.4(1-12)上智大学COSMOPOLIS 第18号(13〜27頁)・(2024年3月)「戦争と食糧――『有事』を煽ることなく、大切な『平時』を守るには」イスラーム信頼学ニューズレター2024(研究の最前線3)第4号(34〜35頁)・(2024年4月) ラーウィア・アッタウィル著/井堂有子訳「第9章 レバノンのシリア難民――世界最高の難民密度国におけるコネクティビティと葛藤」黒木英充編『イスラームからつなぐ4 移民・難民のコネクティビティ』東京大学出版会(212〜236頁)山田 裕史(国際文化学科・教授)・(2024年3月)『強化されるフン・セン体制――2023年カンボジア総選挙と「世襲内閣」の誕佐々木 桐子(経営学科・准教授)・(2024年5月18日・19日)「サプライチェーンネットワークの取引構造に関する概念モデルの構生』日本貿易振興機構アジア経済研究所(1〜80頁)・(2024年3月)「カンボジア――選挙を通じた権威主義体制の強化」『ワセダアジアレビュー』明石書店 26号(72〜75頁)・(2024年5月)新谷春乃氏共著「フン・セン首相の辞任と世襲内閣の発足」『アジア動向年報 2024』日本貿易振興機構アジア経済研究所(219〜240頁)・(2024年6月)「民主主義を装う独裁――体制移行後のカンボジア政治の展開」小林知編著『カンボジアは変わったのか――「体制移行」の長期観察1993〜2023』(41〜95頁) 2)学会・研究会・講演等井堂 有子(国際文化学科・教授)・(2024年2月7日〜15日)オンライン連続ワークショップ(ヨルダン、チュニジア、イエメン/全3回、企画・進行)「有事と食糧」研究会(オンライン)築」日本経営システム学会(麗澤大学)教員の活動(本人申告による) 1)研究論文・図書井堂 有子(国際文化学科・教授)・(2024年3月)「食糧・人道危機とグローバルな二重基準問題─ウクライナとガザの事例より」美美ししいい自自然然//優優ししいい人人々々//日日々々新新たたなな刺刺激激本本町町交交差差点点日日本本一一周周知知へへ市市民民運運動動担担うう国国道道88本本がが集集中中
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