模擬講義2021
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03講義番号A-04講義番号A-05講義番号A-06講義番号A-071999年 中央大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得退学1996年 中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学カリフォルニア大学バークレー校客員研究員1998年 横浜国立大学大学院経営学研究科修士課程修了1998年~2003年 ミツミ電機株式会社 経理部2009年 横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程後期単位取得退学専門領域:管理会計、原価計算、会計情報システム「働くこと・学ぶことを楽しめるか」皆さんにとって“楽しいとき”とは、どんな時でしょうか。楽しいと思える行為は、一人ひとり別々ですが、共通点があるといわれています。その共通点を上手く利用すれば、あまり楽しくないと思える、いやむしろ辛いと感じていること(例えば、学ぶことや、働くことも)もう少し楽しくなるかもしれません。大学の学びを知ることで、今の学びの見方もちょっと変わるかもしれません。いっしょに考えてみませんか。「大学と学校の違いってなんだろう?」皆さん、いま高校で学んでいることが、どのように社会で役立つか、わかりますか。私は高校生の時はまったくわからなかったのですが、大学に進学して、何に役立つのかが見えてきました。大学とはどんなところでしょうか。“学校(小学校・中学校・高校・専門学校)”とは、まったく異なる“未知の世界”をちょっぴり覗いてみませんか。「大学に行こう! -人生を真剣に考える人へ-」高校までの「勉強」ではなく、大学での「学問」の意味について、わかりやすくお話しします。大学は一体人生の何の役に立つのでしょうか。大学を卒業すると、「学士号」がもらえ、生涯賃金も高卒よりは高くなるのですが、そんなことは大学に進学する本当の意味ではありません。それじゃ、資格をとったり、高度な専門技術を身につけるために大学に行くのでしょうか。もちろん、それも進学のひとつの動機になりますが、そんなことも本当の理由にはなりません。資格だけなら専門学校でもとることができるでしょう。これらのことに加えて、もっと重要な意義が大学にはあります。それをみなさんにお話ししたいと思います。「学問」が人生にどのように役に立つのか。たとえ「勉強」が苦手だった人でも、「学問」の喜びや面白さがわかるということや、これからやってくる不確実な時代を生き抜いてゆくための<真の実力>を身につけられるということなどもお話ししたいと思っています。「学生生活の過ごし方 -楽器演奏を一生の趣味にするために-」皆さんは、何を目標に楽器演奏をしていますか。コンクールで良い賞をとるためでしょうか。アマチュアであれば、第一に楽しいからであるべきです。但し、楽しく演奏するためには、ある程度の水準の技術が必要です。練習はそのためにするのであり、苦行であってはいけないのです。この講義では、楽曲練習を通して音楽の楽しさを再認識することを目的とします。そして、皆さんにとって一生の趣味になることを期待しています。なお、この講義は吹奏楽部と管弦楽部を対象とします。小宮山 智志(KOMIYAMA Satoshi)経営情報学部 経営学科 准教授経  歴:1994年 中央大学文学部社会学科卒業 専門領域:社会学佐々木 寛(SASAKI Hiroshi)国際学部 国際文化学科 教授経  歴:1990年 立教大学法学部卒業 専門領域:政治学、平和学、国際関係論山下 功(YAMASHITA Isao)経営情報学部 経営学科 准教授、元吹奏楽部部長経  歴:1996年 横浜国立大学経営学部会計・情報学科卒業 音楽上の経歴: 4歳からピアノと作曲、11歳からクラリネット、20歳からバスクラリネット、38歳から合唱を始める。小中高の吹奏楽部、横浜国立大学管弦楽団、調布フィルハーモニー管弦楽団等を経て、現在、新潟交響楽団団員。第47回新潟県音楽コンクール、第3回新潟クラシックストリートに出演。ピアノを中村悦子氏、クラリネットを森川修一氏に師事。

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