模擬講義2021
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10講義番号B-29講義番号B-30講義番号B-31講義番号B-32講義番号B-331994年 日立製作所(株)退社2000年 北陸先端科学技術大学院大学情報処理学専攻博士後期課程修了ウェア発展機構の研究1998年 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了1998年 福山大学工学部情報処理工学科助手2007年 福山大学人間文化学部メディア情報文化学科専任講師2009年 東北大学大学院情報科学研究科博士課程後期修了2016年 学校法人近畿大学 退職「正しい命題のつくり方、正しい推論のすすめ方」私たちは、言葉や活字を介していろいろ情報を得ていますが、その正誤は自分で判断する必要があります。本講義では、正しい命題(主張)のつくり方、および複数の命題から新たな命題を正しく推論する仕方を考えます。「ネットワークアーキテクチャ~社会を支えるネットワークを理解しよう~」現代の社会を支えている情報ネットワーク。皆さんは、このネットワークがどのように成り立ち、役割を果たしているか知っていますか。この講義では、ネットワークを構成しているモノたち(ネットワーク機器〈ハードウェア〉、約束事〈通信プロトコル〉、ネットワーク関連アプリケーション〈ソフトウェア〉)に関して実物や実例を用いて紹介し、わかりやすく解説していきます。「ソフトウェア開発~ソフトウェアという「モノ」の作り方について~」ソフトウェアとは、コンピュータを動作させる手順や命令をコンピュータが理解できる形式で記述したものです。ソフトウェアと呼ばれるものは、ワープロや表計算ソフト、ゲームなどの馴染み深いものから、家電、携帯電話などに組み込まれているもの、現代社会を支える情報システム上で動作するものと多岐にわたります。これらを、誰が、何を考えて、どのような方法で開発しているのかを、わかりやすく説明します。「データサイエンス~AIや高度な数学が不知でも仕事で役立たせる~」将来、大学卒業後の自立と自活に求められる能力の1つとして、文部科学省・内閣府・経済産業省は、データサイエンス能力の強化を進めています。これを受け本講義では、入門レベルとして、データサイエンスの“いろは”を説明します。「AIや高度な数学の知識が無くても(有った方が良いですけど)」データ分析はできます。その世界を覗いて見ましょう。データサイエンスの発想法がぼんやりと見えてくるでしょう。「ビッグデータとリトルデータの分析」2000年頃からビッグデータという言葉が使われ始めました。近年、聞いたことのある人が大半だと思います。講義では、ビッグデータとは何か、リトルデータとの違いは何か、データ分析から得られる知見は何か、これらを易しく解説します。現在、皆さんの身の回りには、未分析のデータが無数にあるのです。近い将来、手付かずのデータが徐々に分析されていくでしょう。これは、ビジネスチャンスであり、生活の糧に直結する分野だと考えます。石井 忠夫(ISHII Tadao)経営情報学部 情報システム学科 教授(博士 情報科学)経  歴:1980年 山形大学工学部電子工学科卒業 専門領域: 非標準論理、特にnon-Fregean logicの体系の研究・構成的型理論に基づいたソフト石川 洋(ISHIKAWA Hiroshi)経営情報学部 情報システム学科 教授(博土 情報科学)経  歴:1986年 静岡大学理学部数学科卒業 専門領域:ソフトウェア工学(形式仕様記述・検証、ソフトウェア開発)宇田 隆幸(UDA Takayuki)経営情報学部 情報システム学科 教授(博士 情報科学)経  歴:1984年 図書館情報大学図書館情報学部卒業 専門領域:知識処理(人工知能、自然言語処理、Webマイニング)経営情報学部 情報システム学科

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