瀬戸 裕之 / Seto Hiroyuki

瀬戸 裕之

所 属

国際学部 国際文化学科

職 名

准教授

連絡方法

setohiro@nuis.ac.jp

学 歴

1994年3月 新潟大学法学部卒業
1996年3月 名古屋大学大学院国際開発研究科国際協力専攻博士前期課程修了
1998年10月~2001年8月 ラオス国立大学法律政治学部(留学)
2005年3月 名古屋大学大学院国際開発研究科国際協力専攻博士後期課程満期退学

学 位

博士(学術)(名古屋大学、2009年3月)

職 歴

2004年4月~2010年3月 愛知淑徳大学非常勤講師
2005年10月~2009年3月 愛知県立大学非常勤講師
2005年4月~2010年3月 岐阜市立女子短期大学非常勤講師
2006年4月~2010年9月 名古屋外国語大学非常勤講師
2008年4月~2008年9月 名古屋大学非常勤講師
2009年4月~2010年3月 名城大学非常勤講師
2010年9月~2012年3月 京都大学東南アジア研究所機関研究員
2011年4月~2013年8月 立命館大学非常勤講師
2012年4月~2013年8月 京都大学東南アジア研究所研究員
2012年4月~2013年8月 京都大学非常勤講師
2012年4月~2013年8月 愛知県立大学非常勤講師
2013年4月~2013年8月 龍谷大学非常勤講師
2013年8月~2015年9月 名古屋大学大学院法学研究科特任講師(ラオス・日本法教育研究センター勤務;在ラオス)
2015年10月~2016年8月 名古屋大学アジアサテライトキャンパス学院・特任准教授(法学;ラオスサテライトキャンパス事務所勤務),ラオス・日本法教育研究センター講師(法研究)を兼任
2016年4月~2016年8月 名古屋大学ラオス海外事務所長を兼任

受賞歴

ジェトロ・アジア経済研究所第37回「発展途上国研究奨励賞」受賞(2016年7月)
ラオス人民民主共和国「友好勲章」受章(2017年8月)

研究分野

東南アジア地域研究(ラオス地域研究)、比較政治学、国際関係論

所属学会

東南アジア学会、アジア政経学会、日本国際政治学会、国際開発学会、比較法学会、アジア法学会、「社会体制と法」研究会

主要業績

著書

①(2022)「ラオス人民民主共和国-党検査機関と汚職取締機関による「三位一体」体制の形成とその課題-」外山文子・小山田英治(編著)『東南アジアにおける汚職取締の政治学』(pp.302-334)晃洋書房

②(2021)「ラオス人民民主共和国」鮎京正訓・四本健二・浅野宜之(編)『新版 アジア憲法集』(pp.459-508)明石書店

③(2020)瀬戸裕之・河野泰之(編)『東南アジア大陸部の戦争と地域住民の生存戦略-避難民・女性・少数民族・投降者からの視点』明石書店

④(2015)「政治」 ラオス文化研究所(編)『ラオス概説(第2版)』(pp.93-124)めこん

⑤(2015)『現代ラオスの中央地方関係-県知事制を通じたラオス人民革命党の地方支配-』京都大学学術出版会

⑥(2014)「ラオスの中央集権化と地方分権化に関する一考察-ヴィエンチャン県の開発と治安のバランス-」鈴木基義(編著)『ラオスの開発課題』(pp.331-366)JICAラオス事務所

⑦(2010)「ラオス人民革命党-党の発展と改革路線の継続-」菊池陽子・鈴木玲子・阿部健一(編)『ラオスを知るための60章』(pp.186-192)明石書店

⑧(2010)「国家機構-一党支配体制下の法治国家建設-」菊池陽子・鈴木玲子・阿部健一(編)『ラオスを知るための60章』(pp.193-200) 明石書店

⑨(2010)「中央地方関係-党中央による一元的な地方支配-」菊池陽子・鈴木玲子・阿部健一(編)『ラオスを知るための60章』 (pp.201-206)明石書店

⑩(2009)「ラオス」鮎京正訓(編)『アジア法ガイドブック』(pp.267-293)名古屋大学出版会

論文

①(2019)「司法省元高官の視点からみるラオス現代史-フイ・ポンセーナー博士の経験から-」『新潟国際情報大学国際学部紀要』Vol.4、pp.21-42

②(2019)「2015年のラオス憲法改正に関する一考察-人権関連の法規定を中心に-」『社会体制と法』16・17号、pp.32-52

③(2016)「1991年憲法制定前におけるラオス地方議会法制の変遷-1988年地方人民議会選挙とその帰結を中心に-」『アジア法研究』9号、pp.241-260

④(2010)「ラオス人留学生の協力による法整備支援ワークショップ」『ICD NEWS(法務省法務総合研究所国際協力部報)』44号、pp.35-53

⑤(2008)「ラオスの中央地方関係における県知事および県党委員会の権限に関する一考察-ヴィエンチャン県工業局の事業形成過程を中心に-」『東南アジア研究』46巻1号、pp.62-100

⑥(2005)「ラオス1991年憲法体制における県党・行政制度に関する一考察-ヴィエンチャン県を事例に-」『国際開発研究フォーラム』28号、pp.181-199

その他

JICA「ラオス国法の支配発展促進プロジェクト」アドバイザリーグループメンバー