関根華子
ソラニン
主な登場人物
社会人２年目で日常のうまくいかないことや不満が溜まり、勢いで会社を辞めてしまう。
＊種田成男（たねだ なるお)
芽衣子の彼氏で同棲している。フリーターで大学の頃の友人とたまにバンド活動をして生活をしている。
そんな二人がお互いを励まし合いながら、先の見えない生活を続けていくという少し感動する日常系の話です。
種田はよく「自分には音楽の才能は平凡」と言ってだらだらとした生活を送っていたのですが、芽衣子はそんな種田に「平凡という前に一回ちゃんとバンドをして欲しい。生活はきっとなんとかなるよ。」
と思いをぶつけます。
そして種田は「曲を作ってレコード会社に持ち込む！それで声が掛からなかったらバンドは辞める。」と決意し「ソラニン」という曲を完成させます。
その後レコード会社から声は掛かるのですがアイドルに楽曲提供しないかと言われます。
種田の思うように曲が使われず、不安と社会への不満を抱え芽衣子と喧嘩してしまう日々を送ってしまいます。
そんなある日、種田は「ちょっと出かけてくる。」と言って出たきり帰ってこなくなります。 しかしその後、種田は芽衣子に「長い間帰ってこなくてごめん。これから帰る。」と電話をして仲直りをするのですが
家に帰ってくる途中で交通事故で種田は亡くなってしまいます。
そんな中、残された芽衣子は・・・・
といったストーリーです。
展開はありがちですが、芽衣子を宮崎あおい、種田を高良健吾が演じているのでこの二人がほのぼのしていて可愛いのでそういった点でもおすすめです。
ぜひ鑑賞してみてください。