有料データベースで情報検索を体験 (情報システム学科 高木義和)
世の中には企業活動や研究などのために使用される有料のデータベースがあります。普段使えない有料の新聞記事情報、日本で出版された全図書情報、雑誌に掲載された記事・企業情報、売れ筋商品情報などから、興味のある情報を検索してみましょう。1,2は各自のPCから、3,4,5はキーワードが決まれば指定の5台のPCから実行。
情報検索で重要なことは、情報収集する内容を明確にすることです。以下のリストから興味のあるデータベースを選択し(番号に○をつける)、検索するキーワードを記入してください。
1. 雑誌記事の検索:[日経BP] まとまった新しい情報を入手できます
日経BP記事検索サービス :日経BP社が発行する雑誌のバックナンバー記事を、Web上でテキスト形式(本文のみ) またはPDF形式(記事全体・雑誌イメージ)でダウンロードできるサービスです。 ・http://bizboard.nikkeibp.co.jp/daigaku/
・例1:パソコンに関する雑誌記事
・例2:ビジネスに関する雑誌記事
・
2.学術論文:CiNii
学術コンテンツ・ポータル(雑誌論文情報CiNii) 広範囲にわたる分野の文献情報、学術情報などをWeb上で提供する情報検索サービスです。CiNiiにある論文の一部(主に紀要論文)は全文を入手することができます。http://ge.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp
・例1.宇宙滞在に関連する技術開発
・例2.裁判員制度の現状
・
3.ネットで百科 for Library
平凡社『世界大百科事典』を核にした、インターネットでの百科事典検索サービスです。
Wikipediaも有効ですがより信頼性の高い百科事典です。
http://www.kn-concierge.com/cgi-bin/libip101cgi/startlibip101.cgi
4.EBSCOhost 学術文献を英語で検索します
海外の新聞記事等をWeb上で見ることができるデータベースです。Newspaper Source Plus は、全 国紙と海外紙の全文を網羅的に収録するほか、米国地方紙の全文も一部収録しています。また、テレビとラジオのニュース原稿も全文にて参照可能です。英語です。
・http://search.ebscohost.com/login.aspx?
5.朝日新聞(聞蔵)1984年から収録 同時アクセス2
希望者は図書館で検索できます
6.日経新聞(日経テレコン21) 毎日の新聞記事が過去30年以上検索できます
日経四紙[日本経済新聞(朝・夕刊)、日経産業新聞、日経流通新聞、日経金融新聞]の全文記事検索が可能なデータベースです。ニュース関連以外でも、企業・人事情報等ビジネス関連の幅広い情報を提供しています。
http://edu21.nikkeimm.co.jp/ 同時アクセス5のため許可を受けてクリックしてください
6-1 記事検索
・例1:生まれた年月日の新潟の新聞記事検索
・例2:気になる商品の過去を知ろう
・
6-2 地域経済統計:[日本経済新聞DB] ファクト情報といわれる数値情報です。地域経済統計(地域の特性)
・例1:地域の特性(住んでいる地域の面積・人口伸び率・結婚件数・離婚件数・老齢人口比率など)
・例2.推計人口(住んでいる地域の年代別人口データ)
・例3.マクロ経済指標(GDP、家計調査、パソコン出荷台数など)。 )
・ (住んでいる地域と別の地域の2か所を)
6-3.売れ筋商品情報 POS情報:[日本経済新聞DB] POS分類
・例1.女性用基礎化粧品の現在売れている商品【トップ10】
・例2.即席カップめんの現在売れている商品【トップ10】
・ (商品分野)
6.他
・ .
(参考)利用できるデータベースの概要
情報検索の授業で紹介したデータベースの概要を、データベースが扱う情報の種類別に以下に示す。情報の種類は、大きく分けて、図書情報、雑誌記事情報、新聞記事情報、Web情報の4種類です。その他にも特許情報などのデータベースが利用できる。
1. Web情報:YahooとGoogleだけでなく多くの検索エンジンがサービスを行っている。商用ベースで運営されており中立に選択された情報でないことを認識し、複数の検索エンジンを使用することが好ましい。使ったことのない検索エンジンを試してみましょう。
1) Yahoo!Japan :http://dir.yahoo.co.jp/
1994 年にアメリカで設立され1996 年にJahoo Japanが開始された。現在に至るまで国内
において最も利用頻度の高い検索サイトとなっている.採録件数でgoogleを上回る。階層的に並べられたエンターテインメントから始まる14のカテゴリから順に、提示されるリストの中のカテゴリを選択するカテゴリー検索もできる。
2) Google :http://www.google.co.jp/
1999年に登場し収録ページ数が始めて10億ページを超えた検索エンジン。「多くの良質なページからリンクされているページは、やはり良質なページである」というコンセプトに基づき、他からリンクが多く張られているWeb ページが検索結果の上位にきたが、2008年頃からドメインの信頼性を重視して、検索結果の順位が決められているもよる。長らく最高の収集件数を維持していたがyahoo, cuilに逆転された。
3) ASK http://www.ask.com/
一度検索を終了するとsearchの右にAdvanced Search が表示される。
4) alltheweb http://www.alltheweb.com/
advanced searchによりAND, OR , NOTを使ったブーリン演算子による検索が可能。
5) AltaVista http://www.altavista.com/
Advanced Search をクリックするとブーリン演算子を使用した検索が可能である。
6) goo http://www.goo.ne.jp/
NTTレゾナントが運営するポータルサイト。検索オプションをクリックするとブール演算子による検索が可能なページが表示される。
7) Cuil(http://www.cuil.com/):2008 年7 月に立ち上げられた世界最大の検索エンジン。google の3倍の情報量を有する。
2. 図書情報:図書情報は特定の分野に関する情報を体系的にまとめたものであり、未知の分野や経験の少ない分野で情報収集を行う場合や、大学教育において最初に基本的な学問知識を得るために適している。
1) Books:国内で発行された入手可能な書籍(77万点, 2006年12月)が収録されている。次のURLから接続しWeb上で利用する。 http://www.books.or.jp/
2) WebCat PLUS:全国の大学図書館等が所蔵する図書・雑誌のデータベース。次のURLから接続しWeb上で利用する。 http://webcatplus.nii.ac.jp/
3) NDL-OPAC:国立国会図書館所蔵資料のうち、明治以降の日本語の図書(約333万件)を検索することができる。次のURLから接続しWeb上で利用する。 http://opac.ndl.go.jp/ (一般資料の検索/申し込み)
4) Amazaon.com:手入る図書(中古を含む)のデータベース。購入に便利であるが検索対象とする図書の概要が示されていないので検索には注意が必要。http://www.amazon.co.jp/
5) 新潟国際情報大学図書館:学内のPCから図書館の蔵書が検索できる。大学のHP→
図書館→蔵書検索(OPAC).
6) 新潟県立図書館:県立図書館の蔵書が検索できる。次のURLから接続しWeb上で利用する。 http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/
7) 新潟市立図書館:新潟市内の9図書館16地区図書館の蔵書が検索できる。次のURLで接続しWeb上で利用する。http://www.niigatacitylib.jp/ (資料を探す・予約する)。
3. 雑誌記事情報:特定の分野や話題に関してある程度の内容のまとまりを持った情報で、かつ比較的新しい情報である。複数の図書で体系的な(偏りの無い)基礎知識を得て、その後に、図書情報に含まれない最新の情報を雑誌記事情報で捕捉すると非常に効率的に未知の情報や知識を得ることができる。
1) Nichigai-WEB MagaginePLUS:一般誌から専門誌、大学紀要など約30,000誌、9,831,032件 (2007.06.22)を収録した有料のデータベース。図書館の受付で利用を申し込む。
2) NDL-雑誌記事索引:国立国会図書館の雑誌記事索引(採録誌総17,190誌, 2007/06/22)。次のURLから接続しWeb上で利用する。http://opac.ndl.go.jp/ (雑誌記事の検索)
3) CiNii:国立情報学研究所が271の学協会から許諾を得て、紙媒体の学協会誌約1,00タイトル に掲載された約280万件の論文本文をPDF化したデータベース。有料なので大学内のPCから利用する。大学のHP→図書館→データベース→GeNii(NII学術コンテンツ・ポータル)
4) EBSCOhost: 英語の専門雑誌記事検索データベース。人文社会科学、教育、芸術、宗教、ビジネス、金融、政治、法律、医学、科学技術、保健医療などの学術雑誌の情報が対象。有料なので大学内のPCから利用する。大学のHP→図書館→情報検索ポータル→雑誌論文情報(データベース/CD-ROM/冊子体)→EBSCOhost,原文の入手が可能。
5) 日経BP: 日経BP社の発行する雑誌記事が検索でき、原文をpdfファイルで入手可能です。大学のHP→図書館→データベース→日経BP
4. 新聞記事情報:個々の記事から新しい情報をえることはできますが断片的な情報になりがちである。しかし遡及検索により情報を時系列的に見ることで社会的変化を読み取ることができる。
1) 朝日新聞:朝日新聞の地方版を含む1984年8月以降の記事が検索可能。有料のデータベース。図書館の受付で利用を申し込む。
2) 日経新聞:日経四紙(日本経済新聞朝夕刊、日経産業新聞、日経流通新聞、日経金融新聞)の1981年からの記事を検索できる。経済情報や就職活動における企業情報を入手できる。有料のデータベースなので大学内のPCから利用する。「大学のHP→在学生・教職員→日経テレコンデータベース検索」で接続できる。